こころの対話

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 39
感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062068185

感想・レビュー・書評

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  • 今までたくさんのコミュニケーションの本を読んだが、どの本も聴くことが重要だと書いてあった。聴くために色々なテクニックが書いてある本が最近は多かった。この本はその理由が書かれていてとても納得することができた。
    バックトラッキングは相手の言った言葉をそのまま返す方法だ。この方法はこの本では相手との会話のキャッチボールを完了する1番簡単で効果がある方法なのだと感じた。相手が話したことに対して意見を言うのではなく、そのまんま受け取り、同じように返すことが理解してもらえる効果的な方法だと思った。
    改めてコミュニケーションはとても難しいと思った。相手の気持ちなんて100%は理解できない。けれど、100%聴くことはできる。私は相手が自分で納得できたり、話をしていて心地が良いと感じてくれるようなコミュニケーションが取れるようになりたい。

  • なんというか、まるでカウンセリングを受けているような、不思議な心地になる本だった。聞くことの大切さをいろいろな目線から説明してくれている。
    人への関心は安心感によって規定されている、という視点は刺さるものがあったが、もうすこし踏み込んだ説明が欲しかったとも思う。
    メモ
    ・『もし、相手が今あなたにとことん聞かれたと感じたとしたら、その経験は、その人のこれからの人生を変えないではいないことでしょう。そして、あなた自身のこれからの人生もまた、変えないではいないのです。』
    ・『あなたにできる事は、その人を聞いてあげることだけです。 中略 相手を聞くことこそ、最大の励ましであり、勇気づけです。』
    ・『相手への関心なしに交わすコミニケーションは辛いものです。少なくとも、喜びの伴うコミニケーションは期待できません。人への関心の度合いは、安心感の大きさに比例するのです。そして、聞く能力、つまりコミュニケーション能力は、人への関心の度合いに比例しているのです』

  • とてもわかりやすく簡潔に書かれているけれど、実際にやるのは難しい。

    人に関心を持つこと、人とコミュニケーションができるかどうかは、根底に安心感があるかどうか。
    自分の内面ともコミュニケーションがとれているかどうか。
    「いま、ここ」を感じること。ただ味わうこと。

  • 2012.10

  • 現在、コーチングの第一人者として活躍中の伊藤守さんが、コーチングを導入する前に書いた本です。(17年前です)
    著者の書いたコーチングの本を愛読していますが、しっかりまとまっていて体系立てて整理されています。
    この本は、そういったコーチングの理論体系が出来上がる前に書かれたもので、著者自身も少し漠然とした疑問を抱えながらコミュニケーションのあるべき姿を丁寧に自分の言葉でそれを説明しています。
    コーチングの本より整理はされていませんが、著者の人柄、温かさ、人間らしさが感じられるとともに読みながら自分も気付き、成長している感じがする本です。
    良書です。

  • この本に出会えてよかったと思います。
    色んな節目にこの本のことを思い出せたらいいなと思います。
    そして自分もしっかり聞ける人になりたいなーと思いました。
    思ってばっかりやけどw
    安心感。
    が、大事。

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著者プロフィール

2021年3月現在
早稲田大学教育・総合科学学術院教授

「2021年 『ポストメディア・セオリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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