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- Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062069519
感想・レビュー・書評
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ミステリー短編集。どの作品も読み応えがあり面白かった。復讐ものあり、女の束縛系の嫉妬あり。色んな作品を楽しめた。以前の真保さんの短編集にも登場したけど今回も「再会」に粘着質な女性が出てきます。怖い。でも面白い。
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ホワイトアウトに出てきた赤い月がちらっと出てくる、ということで
いつか読んでみようと思っていた短編集。
実は真保さんの短編集はあまり好きではない。
それは、面白すぎてもっと読みたいと思ってしまうからだ。
人物像なども練り上げられていて、ついいろいろなことを想像してしまう。
「で、結局どうなったんだろう。」を、もっとぎりぎりまで書いてほしいとつい思う。
やや救われない話もあったけれど、やはり面白かった。
表題作の盗聴が、やはり一番か。