天使に見捨てられた夜

  • 講談社 (1994年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (350ページ) / ISBN・EAN: 9784062069526

みんなの感想まとめ

心の揺れ動きを抱えた女性探偵の物語が展開されます。主人公の村野ミロは、ひどくかわいそうな少女を探す任務を負い、様々な人々との関わりを通じてミステリーが進行します。彼女の不器用さや臆病さ、惚れっぽさが描...

感想・レビュー・書評

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  • 村野ミロシリーズ2作目。
    ほんと不覚ですわ、私。
    これ読んでいません、桐野さんのファンなのに。
    1994年に出ています、1作目からそれほど経っていない。
    まあいいです、こうやって今読めたから。

    ひどくかわいそうな境遇の少女を探すというのが今回のミロの仕事。
    いろんな人が絡んで、不思議な物がキーポイントになって、ミステリーとして話が進んでいく中で、ミロの揺れ動く心や、さらけ出される弱い部分などが切なく迫ってくる。
    しかしミロにはもう少し毅然としていて欲しい。
    こんなふうだったか? 少し流されやすいぞ。
    少しふしだらだぞ。

    最新の「ダークネス」を読んでしまったから、ともさんの人柄にとても戸惑う。いい人すぎるやん・・・

  • 村野ミロさんのようなタイプの女性探偵は、他に覚えがありません。次の第三話も楽しみです。

  • ミロシリーズ第2作。
    バブル時代の香りプンプンのミステリー。
    ミロは特殊な才能などなく、なんとか頑張って生きている。
    迂闊だし、惚れっぽいし、臆病だし、寂しがり屋だし。
    怖い思いをして、怯えて、傷ついて、辱められて、トラウマに支配されて。
    ヒヤヒヤしつつ読み進めました。
    お隣のトモさんが、癒やしですね。
    カッコよすぎます。

  • 私立探偵ミロのシリーズ、2作目。

  • ミロシリーズ第2弾。
    今回も少しずつ、事件解決に迫っていくスリルが楽しめましたが、ラスト畳み掛けるようにドドドーっと終わってしまった気がする。
    いやいやでも面白かった。
    ミロってさ、自尊心高いくせにけっこう惚れっぽくてふしだらだし、危なっかしくってさ・・・なんか引きこまれてしまいます。
    全体的にダークで絶望感ただよう感じが壷です。

  • バツイチ女探偵ミロシリーズ『顔に降りかかる雨』の続編女流ハードボイルド長篇。失踪したAV女優・一色リナの捜索依頼を私立探偵・村野ミロに持ち込んだのは、フェミニズム系の出版社を経営する渡辺房江。ミロの父善三と親しい多和田弁護士を通じてだった。やがて明らかにされていくリナの暗い過去。複雑に絡まった人間関係の謎を解き明かす。リナの残した「雨の化石」意味が無く、同性愛の男隣人トモは必要?不要な登場人物が多すぎて人間関係の謎を深めた。主人公ミロにかたせ梨乃を起用した映画があるらしいイメージはピッタリ。

  • 最後が知りつぼみ

  • 私立探偵ミロシリーズ第二弾。

    いよいよ本格的にミロが探偵として始動。今回は犯人が最後までわからなかったが、インパクトとしては一作目の方がガツンと来たかなぁ。

    ミロは男に騙されやすいという感想が多いが、私はそうは思わない。人間、いつでも強いわけじゃない。ものすごく脆い時だってある。でも、そこでめげない強さがミロにはある。

    しかし、面白くて止まらない。三作目に行きますよ!

  • AVに出演していた少女を探す探偵ミロ。
    シリーズ2作目も波瀾万丈な展開に…

  • 読みやすい。
    けど読後感があっけなかった。

    主人公ミロが惚れっぽい女であるけど、仕事に恋愛を持ち込まない点が自立した女を描こうとしているって後書きにあり納得。

  • ミロシリーズその2。

    どうしても、危険な男に惹かれてしまうミロがバカすぎる・・・
    しかし、隣のダンディなゲイが魅力的過ぎて切ない・・・
    どうしても彼は自分のものにはならない、
    だからといって、明らかにおかしい人間に近寄っちゃいかんだろ・・・

    ハードボイルド風味なのに、主人公が甘いんだよな~。

  • 探偵ミロシリーズ。
    とあるAV女優を探すお話。

    あんまりミロに魅力は感じませんが、ハードな内容なので読み応えはあると思います。
    ごりごりした感じ。
    でもミロは男に騙されやすぎなんじゃ…。

  • ミロシリーズ第2弾。私はこちらのほうが好きだ。グロテスクやアイムソーリーママの流れがここで見える。いろんなタイプの女が出てくる。

  • 出版社/著者からの内容紹介
    私立探偵ミロ・シリーズ第2弾
    レイプビデオに出演後、AV女優が失踪した。やがて明らかになる彼女の暗い過去。都会に蠢く欲望と新しい性愛を描く力作長編。

  • すごいおもしろかった。2008年

  • 職場の方に借りました。著者の献本!ヒロインの女探偵が、精神的にフラフラしているのがうーん。読んでてちょっと苛々しました。

  • 私立探偵ミロ・シリーズ第2弾
    レイプビデオに出演後、AV女優が失踪した。やがて明らかになる彼女の暗い過去。都会に蠢く欲望と新しい性愛を描く力作長編。
    2008/11/8

  • 女探偵村野ミロシリーズの第二弾
    ここまで読んだら次も読むしかないでしょうー

  • 桐野さんの初期の方の作品で
    女探偵村野ミロシリーズの第2弾です。

    が、私は第1弾は読んでません。
    知らずにこっちを読み始めてしまいました。しかも『ローズガーデン』を最初に読んでしまいミロの高校生の頃を知ってからこっちを読むとん?と思うところもなくもなく。

    でもまぁ、ミステリーとしては面白かったです。

    【レイプビデオに出演後、AV女優が失踪した。アダルトビデオの人権問題を考える会の渡辺はこれは明らかに集団レイプだ!と
    探偵村野ミロに被害者の一色リナの捜索を依頼する。やがて明らかになる彼女の暗い過去。都会に蠢く欲望と新しい性愛を描く力作長編】

    ちなみにミロ役がかたせ梨乃さんでDVD化されてます。
    機会があったら観てみたいです。

  • AV女優が出てくるヨー

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著者プロフィール

1951年生まれ。1993年『顔に降りかかる雨』で江戸川乱歩賞、1998年『OUT』で日本推理作家協会賞、1999年『柔らかな頬』で直木賞、2003年『グロテスク』で泉鏡花文学賞、2004年『残虐記』で柴田錬三郎賞、2005年『魂萌え!』で婦人公論文芸賞、08年『東京島』で谷崎潤一郎賞、2009年『女神記』で紫式部文学賞、2010年『ナニカアル』で島清恋愛文学賞を受賞。

「2011年 『小説家の饒舌 12のトーク・セッション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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