アムステルダムの犬

  • 講談社
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本棚登録 : 140
感想 : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (91ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062069632

感想・レビュー・書評

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  • ゆる~い旅行記。コミュ力半端ないです。こんな人もいるんだなぁ~と感心したww『住みついてたまるか!』という言葉が印象に残ってます。

  • 2014.5.30
    前はとてもやばい時期があったので〜みたいなこと、いしいさんが言ってた。この人は薬やってるか、やってたかだな〜と疑っていたら。

    なんとまあ、最初の本でおおっぴらにやっていた。
    心地よいふわふわした物語は薬の力もあるかのもね〜創作する方たちにはプラスの要素もあるのかもね〜。

    変な人。

  • 図書館にて。

    オランダにひとり、似顔絵だけで一週間くらい過ごす、いしいしんじの話。

    すげえなあ、このひと、ほんと。

    その無謀というか明日のことなんてなんも考えてない、感じが
    うらやましい、と思った。

  • 2005年3月21日読了。

  •  別に絵描きでもない主人公が、なんとなくオランダの首都アムステルダムまで出向いて路上で似顔絵描きの仕事をするはなし。道中であったおかしな犬とののんびりしたアムステルダムライフが、ゆるゆるな挿絵と手書き文字で描かれています。

     めっちゃくちゃゆるい本で、これといって中身があるわけでもないんですが、なんとなく癒されるというか和むというか。私がもう少し犬好きならもっと和んだに違いない。

  • 「あのお、ちょっとすんません」
    「なんや!」
     いきなり振り向いたその顔は、ガッツ石松と毛ガニの子供が四トントラックとケンカしたようなモノすごさであった。しかし、「いや、顔、こわいですね」なんて言うわけにはいかないので話を続けた。こういうごっつい顔は気のいい人が多かったりする。
    (P.39)

  • いしいしんじって、けったいな人(誉め言葉)と思っていたが、
    思っていた以上に、けったいな人(誉め言葉)だった。

  • 中学校の頃、学校の図書館で借りたな。
    オレンジ色の、ふにゃふにゃの絵の可愛い本だったと思う。

    絵描き(?)と犬と、アムステルダムの人々。
    なんとなく、のほほーんと穏やかな空気が流れている。
    何故だかわからないけれど、いまだに心引かれる一冊。

  • 1993年の4月末から5月頭にかけて、いしいしんじがアムステルダムに滞在したときの旅日記。
    紀行とはとても呼べず、ガイドブックでもない。
    なにしろいしいしんじときたら、墨と半紙に似顔絵を書いて小銭を稼ぎ、観光もせずにビールや酒を飲んでガンジャを楽しんでいるだけなのだ。
    それでも、なんだか楽しそうなかんじや、いしいしんじのどこの国とも知れない「物語」に登場する町の雰囲気が、ほんの少しだけ感じ取れる。
    いしいしんじのあとをついていっては、食べ物をもらうと妙な踊りを踊る珍野良犬のパトラッシュ(いしいしんじ命名)もいい。
    それにしても、いしいしんじってこんなコテコテの方言をしゃべるザルだったんんだなぁ。エッセイなど、私的なコトを書いたものを読んだことがなかったから、知らなかった。

  • クイーンズデイに、一面ハイネケンの緑で埋め尽くされた道が見てみたい。

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著者プロフィール

いしいしんじ 1966年大阪生まれ。小説家。1994年にデビュー作『アムステルダムの犬』が、2000年に初の長篇『ブランコ乗り』が刊行される。2003年『麦ふみクーツェ』で坪田譲治文学賞、2012年『ある一日』で織田作之助賞、2016年『悪声』で河合隼雄物語賞を受賞。その他『トリツカレ男』『プラネタリウムのふたご』『いしいしんじの音ぐらし』『海と山のピアノ』など多数。

「2022年 『まあたらしい一日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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