川は生きている (自然と人間)

  • 講談社 (1994年5月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (102ページ) / ISBN・EAN: 9784062069663

作品紹介・あらすじ

水道のじゃぐちをひねるとき、あなたは、その水が、どこからはこばれてくるか考えたことがありますか。この本は、水の話であり、緑の話であり、土の話でもあります。

川へでて、ながれに耳をかたむけてみましょう……。川はなにをうったえているのでしょう。水はなにを語りかけているのでしょう……。この本は日本人と水との深い関係を考えさせ、自然と人間との正しいかかわり方を教えてくれます……。
学校で家庭でいま、話題の小学生のための副読本!

――川も水も、人間が、自然と力をあわせて、つくりそだててきたものです。そして、日本人の大地とのたたかいの歴史とは、まず、川とのたたかいの歴史でした。
わたしは、これからその川の歴史についてお話ししますが、それは水の話であり、緑の話であり、そして土の話でもあります。なぜなら、みんなつながっているのですから。――

●中学、・高校・大学の入試問題や、音読用テキストにも引用される必読図書

みんなの感想まとめ

自然と人間の深い関係を考えさせるこの本は、川や水、緑、土のつながりを通じて、私たちが見落としている大切な真実を教えてくれます。堤防の存在や水位の変化に無関心だった読者は、今までの当たり前を見直し、自然...

感想・レビュー・書評

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  • しっかりした堤防がある景色を当たり前と思っていました。堤防と通常時の水位の差をなんとも思っていなかった。今更戻せないし、色々考えさせられます。読んでなかったら、知らないままでした。

  •  日本の文化は川の文化。水害に悩まされ戦いながらも、川と仲良く、川の恵みを十分に利用して暮らしてきた。水の原点は土にあり、その形成者は森林。森林は水を貯え、徐々に徐々に、吐き出してくれる。今、都市の川はコンクリートで滑り台のよう。水は海に捨てられたり、ダムに取られたりして少ししか流れていない。浄化能力はすっかり弱っている。更に、弱ってる川に沢山のゴミが。森林や水田をつぶし(水を大地に返さなくなった)たから、最近は水害がひどくなった。川の氾濫と堤防を高くするいたちごっこでは、解決できない問題である。

  • 4-06-206966-0 101p 1994.5.30 新版1刷

  • ずいぶん過去に書かれた本ですが
    未来を予測しているような
    今にも通じる感じがしました。

    堤防を作ることで洪水を呼んでいるなんて!
    水を大切にすることは、森を大切にすること。
    今まで読んだ富士山の本とか神去村とか
    みんな同じことなんだよね。

  • この内容が絵本であったらいいのに。と思いました。
    文字は大きく、ルビもふってあるのですが、低学年が読むには文体も難しいですし、忍耐がいります。
    高学年向きにするなら、こんなに字は大きくなくてよいし。
    子どもは手に取った感じ。見た目で読まず嫌いするものですから。
    よい内容なのですが、自分からは読みづらいと思います。
    こうしたら読むよ!というアドバイスがあったら、是非教えてください。

  • 小学生向き。川や水についてのお話しが載っています。

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著者プロフィール

●著者/富山和子(とみやま・かずこ)
群馬県に生まれる。早稲田大学文学部卒業。立正大学名誉教授。日本福祉大学客員教授。評論家。主な著書に『日本の米』『水と緑と土』(中公新書)『水の文化史』『水の旅』(中公文庫)がある。児童向けには、『川は生きている』『道は生きている』『森は生きている』『お米は生きている』『海は生きている』『びわ湖』(以上すべて講談社)がある。『海は生きている』は、青少年読書感想文全国コンクール課題図書にも選ばれた。川、道、森、お米、海と続く、「生きている」シリーズは、日本の自然と人々の営みをわかりやすく説いた児童向けノンフィクション作品としてロングセラーとなっている。

「2017年 『海は生きている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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