蓬莱

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 61
感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062070683

感想・レビュー・書評

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  • 安積警部捕シリーズ一作目と思い込んでいたらなんと四作目だったー 署が違うからなー 歴史小説なのかプログラム関連なのか、眼をパチパチさせる箇所も数知れずw ベイエリア分署シリーズチャレンジせねば!

  • 小さなゲーム会社の代表でもある主人公がとあるバーで飲んでいると、突然ヤクザに呼び出されて殴る蹴るの挙句に『蓬莱』を発売するなと忠告されます。
    ゲーム会社ですので、『蓬莱』はゲームなのですが、既に一度はパソコン版で発売されていたものをスーパーファミコン版(今となっては古い話なので)にして販売予定だったのです。
    その『蓬莱』を開発した社員はその忠告の後、ホームから転落して電車事故に遭って死亡。
    そりゃ忠告じゃなくて既に脅しの域ですが、バックにいるのはとてつもない強大な権力者。
    そもそもわけがわからないまま『蓬莱』を調べ、真実に近づいていく過程は、ややゲームプログラミングや歴史上の話などでとっつきにくい印象もありますが、私には意外に面白かったです。
    古代史、神代の話など、こういうのを読むと少しそちら方面も勉強してみようかという気になります。

  •  車のなかから声が聞こえた。
    「『蓬萊』というコンピュータ・ゲームのソフトを作ったのは君の会社だね?」
     張りのある魅力的な声だった。低く抑えているがよく徹る声だ。
    「そうだが……」
    「あれは作るべきではなかった」
    「どういう意味だ?」
    「言ったとおりの意味だ。『蓬萊』はパソコン・ソフトだが、一般のファミコン・ユーザー用にして売り出すそうだね?」
     渡瀬はこたえなかった。
    (本文p.9)

  • 安曇警部補シリーズ。ゲームのプログラムが日本を鎖国に追い込む!?政界・ヤクザ・警察とゲーム。そんな設定もあり得るのだな。ただ、ゲームを説明しなくてはならないのだろうけども、一般感覚ではその説明が長すぎた。もっとはしょって、進行にテンポを持たせてほしかったかも。

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。78年「怪物が街にやってくる」で第4回問題小説新人賞を受賞。2006年『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞、08年『果断 隠蔽捜査2』で第21回山本周五郎賞、第61回日本推理作家協会賞をダブル受賞。17年「隠蔽捜査」シリーズで第2回吉川英治文庫賞を受賞。

「2022年 『最後の封印 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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