透明な力

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 88
感想 : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062070775

作品紹介・あらすじ

本当に素晴らしいものに出会ったとき、人は変わる。何事か深いものを成し遂げようとするときに必要な精神と肉体のたゆまざる修業。90歳を超えて今なお、鍛錬を続ける人間の持つ年齢も力も通り越した驚くべき力。伝説の達人が語り明かす現代の五輪の書。

感想・レビュー・書評

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  • 武術をやる人間なら言わずと知れた著。この書についてあれこれ言う人多いようだが、まずは体を鍛えてからにしてください。体を鍛えることが武術においていかに大事か(ひょっとすると”すべて”かも知れない)認識させてくれる。猛烈に体を鍛えた行きつく極地は鍛錬者にしかわかりません。

  • 期待以下だった。合気道の達人はこんなことおっしゃるだろうな、と思って読み始めた。読み終わってみて、当初の想像を裏切る部分が見当たらなかった。何が原因だろうと考えてみたが、この本は、佐川さん(本書で取り上げられている達人)本人が書いてはないという点で納得した。あくまでも、対談の議事録のような本だった。作者を確認せず本を読むので、そこに気がつかなかった。
    だから、著者の木村さんが、佐川さんに送るラブコール、熱意、そういった記録の一種だと思えば、面白くないことはないと感じた。

    佐川さんには、畳の上での勝負だけではなく、殺すことになんの躊躇いもないような方々と勝負してほしい。その対戦記録があったら興味があるので是非出版してほしい。
    また、サメとかチンパンジーの群れとかと戦ってほしいなと思った。
    宇宙の中心に自分を置くみたいなことを言っていたからだ。
    そういう佐川さんの考え方が、まさに、「最強」を求め続ける武術家だなと、一つの視点を与えてくれた。

    彼の語録に、肩の力を抜くことは、何年も修行しないとダメとあったが、彼のありがたい言訓を見る限り、彼の他者への働きかけこそに、肩の力が入っていてなんの説得力を感じられなかった。
    もっと、彼のおもしろ珍エピソードみたいなものを盛り込んでほしい。彼を別世界の人だと語ることが、逆に凄みを感じなかった。

    また、王貞治(野球)を倒した、という所がダサかった。所詮、競技の上での最強なのかなと、最強論には興味があっただけに、とても普通で残念。

  • 大東流合気柔術の達人 佐川幸義 の話。
    正直言ってよく判らない。
    中国拳法 の内家拳はもう10年通っているので、原理とかはわかるのだが、大東流柔術の「相手の力を無化」するとかは全く理解できない。
    そもそも弟子に伝達するのが極めて難しそうにみえるが、どうやって技を継承していけるのか?

    正直よくわからん。

  • もっと早くこの本に出会っていれば合気の研究をしたかも。語録は武道を志す全ての人の参考になる内容です。

  • 沢山の本を読み、手放してきた本も多いが、この本だけは手放せない。
    自分にとって、人生のバイブルです。

  • 20代前半のバイブルでした。興味ない人にはとことんどうでも良い内容かもしれませんが。

  • 死ぬまで修行 生きること
    頑張りや

  • 佐川先生の仰られる『合気』とは
    相手を無力化することだそうです。
    よって、自身の力を使ったり、相手の力を利用したりするものは『合気』を使っていないということになります。

  • 読むだけではにわかに信じられないというのが本心。
    ここに出てくる佐川さんの力は何なんだろう?
    真実なら、人の可能性がひろがる。
    「合気」って何なんだろう?
    1つ知りたいことが増えた。

    「これで良いと思ったとたんに芯が止まってしまう。」
    もちろんそう思います。

  • 文章で読んでみても理解できないことが多いが、佐川幸義という人物はスターウォーズの「フォース」のようなものを会得していたのだろう。日経の「私の履歴書」で2009年12月30日に作家の津本陽氏が絶賛していた人物。

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著者プロフィール

筑波大学名誉教授

「2015年 『明解線形代数 改訂版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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