秋好事件

著者 :
  • 講談社
3.22
  • (1)
  • (1)
  • (6)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 27
感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (716ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062072595

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 好きな作家だけあって、ずっと分厚さに気おされて手を出してなかったんだけど
    読み始めたら一気でした。
    しかしなー、おもしろいはおもしろかったんだけど、できれば読みたかったのは
    島田先生の推理であり見解であり、ただ秋好視点からの生い立ちから事件までの
    推移を書かれただけでは、それが事件そのものの秋好への同情だとか、
    事件の謎に迫る疑惑とか、それがただの身内びいきみたいになってしまってて
    共感しづらいんですよね。
    富江のことをあからさまに怪しく書くなら、淡々と両立の立場になって書いたほうが
    客観視できたと思うんだけど、まあこの本は秋好の死刑を阻止する目的で書かれた
    ものだからこれでいいのかな。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

●著者紹介
1948年広島県福山市生まれ。武蔵野美術大学卒。1981年『占星術殺人事件』で衝撃のデビューを果たして以来、『斜め屋敷の犯罪』『異邦の騎士』など50作以上に登場する探偵・御手洗潔シリーズや、『奇想、天を動かす』などの刑事・吉敷竹史シリーズで圧倒的な人気を博す。2008年、日本ミステリー文学大賞を受賞。また「島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」や「本格ミステリー『ベテラン新人』発掘プロジェクト」、台湾にて中国語による「金車・島田荘司推理小説賞」の選考委員を務めるなど、国境を越えた新しい才能の発掘と育成に尽力。日本の本格ミステリーの海外への翻訳や紹介にも積極的に取り組んでいる。

「2021年 『島田荘司選 日華ミステリーアンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

島田荘司の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×