死にたいは生きたい: 若き精神科医の体験

  • 講談社
2.00
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062074544

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  • 一章 人が死に魅入られるとき
    二章 人は誰もが「死にたい」と思うことがある
    三章 生きててよかった、もっと生きたい

    一章はつまらない。
    読み易いし様々な事例が載って居る点は自殺について知りたい方には参考になるでしょう。でも面白くない。
    二章と三章の方が興味深い気がする。

  • 自殺は個人の自由という考え方もあるが、作者が命を救った未遂者の80%以上が「助けられて良かった」と感じていることは注目に値する。ただ救うだけでなく、「彼らに生きる喜びを与えてやるべきである」という若き日の作者の姿勢に共感した。

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著者プロフィール

1930年高知県生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。1966年より1年間、南カリフォルニア大学精神科招聘教授、ロサンゼルス自殺予防センター特別招聘研究員を務める。東京慈恵会医科大学教授を経て、浜松医科大学教授、同大名誉教授となる。
森田療法の権威。

「2005年 『精神科医の綴る幸福論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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