四季めぐりあい 秋

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 14
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (60ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062075244

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  • 山種美術館で東山魁夷の絵をみて気に入り、ポストカードを買って季節ごとに飾ってたのしんでいる。
    図書館でコンパクトなこの本を目にしたので、借りてみた。

    「四季めぐりあい」シリーズの秋の巻。
    それぞれの見開きに、絵画とその作品名にちなんだ詩のような短文が載っている。

    大げさでなく、心洗われた。
    眠る前に少しずつ眺めていた。
    はじめのほうはなんだかいい感じだな、そうそうこの「秋彩」をみたことがある・よかったなぁ、などと思ったりしていた。
    が、立冬を過ぎたので早くよまねば、と今日まとめて進んだら、なんと、終わりに向かうに従って、ことばにならない心のふるえが加速していくようで、感動した。
    「夕静寂」で遠くの滝の響きをきいたかと思うと、「白暮」は私の心の中の風景でもあるような気がした。
    「晩鐘」のまさにその景色を目の前に涙が出そうな感覚になってきて、「静唱」では異世界をちらと目にしたような不思議な気分になった。
    「照紅葉」・「芒野」・「行く秋」も気に入った。
    長野県信濃美術館・東山魁夷館なるところがあるそうで、行きたい場所になった。
    まずは、このシリーズのほかの季節の巻も借りよう。
    楽しみができて嬉しい。

  • 手にとりやすい、小さめの絵本サイズなのが特長。
    絵筆のタッチがわかるような拡大図ページもあり、サイズによる物足りなさも緩和されていた。

    日本とヨーロッパ、趣の異なる秋の景色を眺められてお得感がある。プレゼントされたら嬉しい一冊。

  • 落ち葉のささやきをぜひ。

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著者プロフィール

1908年横浜に生まれる。31年東京美術学校(現・東京芸術大学)日本画科卒業。33-35年ドイツ留学。69年文化勲章受章。74年日展理事長。75年唐招提寺御影堂障壁画「山雲・濤声」82年唐招提寺全障壁画完成。99年死去(90歳)。

「2022年 『東山魁夷アートカレンダー 2023年版 <大判>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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