- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784062076012
感想・レビュー・書評
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感想
好きこそものの上手なれ。この言葉を実行するためのノウハウを獲得する方法。辛い部分を後回しにして得意な部分から攻める。勉強は楽しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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勉強について知りたいと思いこの本を選びました。学生から、社会人までそれぞれの期間や勉強する内容に応じた勉強法を紹介してくれてます。興味のあることを勉強する、まずは全体を見通すという考え方に共感を覚えました。
社会人になった今でも、資格の勉強をする機会がありますので、この本の内容を参考にして励みたいと思いました。
学生さんや若い人が読んだら、自分の勉強方法に大きくプラスになる気がします。ただ、ビジネス本としては、全体的に言葉が難しめです。 -
全体から理解することの大切さを学んだ一冊。
「やがてわかる」。
そのときを信じて、勉強を続けていこうと思います。 -
英語は丸暗記、数学はパラシュート式に行うべし。英語については江戸時代の武士が行った素読が想起される。
学生時代、読んでいると勉強した様な気分になれたが結局は不勉強だった。トピックスも読みやすいしモチベーションを上げるには良い本。 -
物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。
東大OPACには登録されていません。
貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください
返却:物性研図書室へ返却してください -
余談やコラムに濃い内容がある。
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本書は、超整理法などで有名な著者による勉強法に関する本です。
「英語」「数学」「国語」「暗記」などの具体的な学習方法を説明しています。
対象に「暗記」が入っていることからも察せられるように、暗記重視の傾向にあります。
英語は「教科書を二十回音読して、丸暗記せよ。(P49)」、数学は「受験数学は暗記(P157)」という感じで、記憶術系の内容になっている。
ただ、暗記が必要なときに、音読20回で憶えられるなら実際にやってみる価値はあるかもしれない。
さらに、「理解すれば、記憶は極めて強固なものとなる。(P178)」とあわせれば、少しは暗記が楽になるかも?
また、国語については、文章の読む技術と書く技術の話でこちらは文章術系の内容になっている。
文書を書く技術として、
・私は、序論・本論・結論の三部構成とすることを勧めたい。(P104)
とか、わかりやすい文章を書く三つのルールとして、
ルール1 一つの文で複数の内容を述べない(文のつなぎとして「が」をつかわない)
ルール2 ねじれをなくす
ルール3 修飾関係をはっきりさせる(P126)
あたりはなかなか参考になる内容でした。
なお、著者は本書について「知的活動一般向け(勉強自体を目的に勉強すること)を目的にしたもの」としてるが、ちょっとその要素は薄め。 -
古い本だが、読んでみた。勉強法においてなるほどと思う人はみんな暗記の重要性と勉強の効率を言っている。
勉強には暗記が必要であるのは受験を通して理解している。大学受験に効率的な勉強法を確立しておけば良かったなぁ〜と今にして思うが手遅れですわ。
著者プロフィール
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