名作を書いた女たち―自分を生きた13人の人生

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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062076227

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  • 『オリエント急行殺人事件』『風とともに去りぬ』『ジェーン・エア』『嵐が丘』『赤毛のアン』『悲しみよこんにちわ』『たけくらべ』『ピーターラビット』『第二の性』『みだれ髪』『若草物語』『アンネの日記』『大草原の小さな家』

    この書名を見たら誰でも読んでいる名作と思う。作家名わかるかな。

    超有名な漫画家でもある池田理代子は、この女性作家たちの「自分を生きた」様子を、時には自分になぞらえてたどっている。平明な文章が心地よい。

    あとがきなどでおぼろげに知っているけれど、きちんと伝記などは読んではいないわたしは、彼女らの作品の後ろの人生が興深い。

    例えばマーガレット・ミッチェル。

    自動車事故で若死にをしてしまったことだけは知っていたけれど、最初の夫がレット・アップショーという男で、小説のレットと似て放蕩者、なにやら怪しげな商売、才気煥発、性的魅力満載のひとだったなんて。離婚すると今度はアシュレ的落ち着いた友情篤い男と再婚し、その励ましのもと名作『風とともに去りぬ』を一冊のみ書き上げ、ベストセラー作家となった。自動車事故も49歳だった。

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著者プロフィール

1947年12月18日大阪市生まれ。
東京教育大学(現・筑波大学)文学部哲学科在学中より漫画を描き始め、1972年から連載を始めた代表作『ベルサイユのばら』は空前のヒットを記録し、宝塚歌劇団の舞台でも上演されるなど、漫画の枠を超え幅広い層に永く愛される。
現在は活動の幅を広げ、劇画家、声楽家としても活躍の幅を広げている。

主な作品
『ベルサイユのばら』
『オルフェイスの窓』
『女帝エカテリーナ』
『天の涯まで-ポーランド秘話-』
『栄光のナポレオン-エロイカ-』
『おにいさまへ…』

「2013年 『聖徳太子(7) <完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

池田理代子の作品

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