ピピネラ

著者 : 松尾由美

• 講談社 (1996年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[あおいさんの感想 · 2007年1月26日]

・一体どんなオチでくるのだろうと思っていたらそうくるか的な…。なんか恩田さんを思い出すオチだったなあ。・靴をぬぐと身体が縮んでしまう主人公。突然失踪する夫が残したピピネラという言葉。魅力的な要素たっぷりで楽しめました。

著者プロフィール

一九六〇年、石川県生まれ。会社勤務を経て作家になる。八九年『異次元カフェテラス』を刊行。九一年「バルーン・タウンの殺人」でハヤカワＳＦコンテストに入選。主な著書に「ニャン氏の事件簿」シリーズ、『おせっかい』『ピピネラ』『九月の恋と出会うまで』『嵐の湯へようこそ！』など。

「2022年 『おいしい旅 初めて編』 で使われていた紹介文から引用しています。」