活路

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (598ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062077033

感想・レビュー・書評

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  • 日向景一郎シリーズに似ているといえば似ているが、やはり引き込まれてしまう。北方ワールド600ページの長編小説だが、息を持つかせぬ勢いで読み切らせてしまうからすごい。現代を舞台にしたハードボイルド作品も面白いだろうが、やはり時代小説やこの剣豪小説?北方先生のジャンルにそんなものは存在するのだろうか?ともあれ、時代背景がしっかり見えるのは面白い。

    「活路」

    小普請組の晴気竜行に伯父を殺された左文字一角の二人が友情を芽生えさせたどり着いたのは…来国行の娘婿となり肥後でその名を轟かせた延寿国村を持つ竜行、そして一角の愛刀は時代劇オールドファンなら記憶のある子連れ狼の拝一刀や実在する人物では江戸末期の剣聖である榊原健吉などがいる。

    同田貫も国村同様に肥後で作られたものです。江戸に住む二人が肥後の名刀を持つのも因縁なんですかね。

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著者プロフィール

北方謙三

一九四七年、佐賀県唐津市に生まれる。七三年、中央大学法学部を卒業。八一年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、八三年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、八五年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。八九年『武王の門』で歴史小説にも進出、九一年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、二〇〇四年に『楊家将』で吉川英治文学賞など数々の受賞を誇る。一三年に紫綬褒章受章、一六年に「大水滸伝」シリーズ(全五十一巻)で菊池寛賞を受賞した。二〇年、旭日小綬章受章。『悪党の裔』『道誉なり』『絶海にあらず』『魂の沃野』など著書多数。

「2022年 『楠木正成(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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