天空の蜂

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 286
感想 : 32
  • Amazon.co.jp ・本 (497ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062077040

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りた本。
    暑い夏のある日、格納庫から最先端の無人操縦搭載のヘリコプターが、何者かにジャックされ、原発の上空でホバリングしていた。このまま燃料が無くなると発電所へ墜落してしまう。しかもそのヘリには、小学生が誤って乗り込んでいた。
    子どもが乗り込んでいたことは、犯人側にも予想外で、どうやって救出するのか?犯人の狙いは?子ども救出結構場面では、手に汗にぎるほど、臨場感があり、読んでて疲れました。

  •  「天空の蜂」の蜂って何かな?と思って読み始めました。
    蜂がヘリコプターの名前の「ビックB」のB、つまり英語のBeeから連想した蜂だったのにはびっくりしました。
     全国にある原発をすべて使用不能にしなければ、最新式の高速増殖炉を超大型ヘリコプターを墜落させて破壊する。
     全く考えられない発想でした。
    そして、それが現実になってしまったのが、東日本大震災で被災した福島原発。
     その福島原発が修復不可能であり、その後も各地で大地震が頻発しているのに、原発を再稼働しようという、日本という国が信じられません。
     三島の最後の言葉「『新陽』に落ちた方が良かったとみんな気が付く」という言葉が空しくなりました。
     一日も早く原発が無い国になって欲しいです。

  • 2016.02.18

  • 映画で見たのと全然違った
    原作の方がよかった
    国の報道に騙されちゃう国民も、なんだかなぁと思った

  • 動機が弱いと思う

  • 2015.11.28読了

  • 映画化されると聞いて読んでみた。20年も前の本と知り驚いた。東日本大震災の前の内容とはいえ・・・原発に対する考えの甘さが目立った(だから新装版がでたのかな?)
    説明的な文章が多く・・・内容が原発や自衛隊ヘリ関係だから余計にそう思ったのかもしれない どうしても専門的な内容は省いて読んでしまったのが残念。読みたかったけれど、読んでもどうしても理解できない部分が多くて・・
    新装版も読んでみようかな、と思った。20年前より読みやすく整理されているかもしれない

  • 壮大なサスペンスとしてとても面白く読める作品。なのだけれど、原発の安全神話に警鐘を鳴らす作品でもあります。これが20年も前の作品だとは。東日本大震災があった後に読むと、あまりに楽観視しすぎだろ、という政府や原発側の対応がかなり皮肉です。
    エンターテイメントとしても文句なし。犯人の目的が見えない不気味さも、救出劇などのサスペンスも息をつかせるまもなくぐいぐい読まされます。犯人の目的、理解はできないけれどなんだか分からないでもなくって。ラストの犯人の呟きが重く胸に残りました。

  • 映画化されると言うことで、気になったので読んでみた

    まず本の厚さにビックリ
    登場人物が多いので、把握するのにちょっと苦戦
    今の作風とはちょっと違う雰囲気

    今になって注目される理由は十分にあるが、映画化に当たってそこがどの程度くみ取られるのだろうか?
    単純なクライシスものになったら残念

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

「2022年 『希望の糸』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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