家族という名の孤独

著者 :
  • 講談社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062077187

作品紹介・あらすじ

「偽りの家族」ではなく「真の家族」「生き生きとした家族」のために。人はなぜ「家族」を持とうとするのか。夫婦、親子それぞれが、依存し合いながらも「孤独」でいる現実をどう考えるべきなのか。「家族の心理」と「家族の真実」に迫る現代人必読の一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 家族とはを改めて考えた。血は繋がっていても考え方には違いがある。

  • なるほどと思う記述は多いが、特に具体的な解決策はない。様々な事例を知ることで自分を客観的に見るためには有用な本。

  • 367.3/SA25/1871

  • 大学時代、斎藤学(さとる)さんの著書で卒論をやりました。10冊ほど読んだのですが、中でもこれが読みやすく、面白かったです。「家族ってなに?」そんな疑問が湧いてきます。

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著者プロフィール

精神科医、家族機能研究所代表。
1941年東京都生まれ。1967年慶應義塾大学医学部卒。同大助手、WHOサイエンティフィック・アドバイザー(1995年まで)、フランス政府給費留学生、国立療養所久里浜病院精神科医長、東京都精神医学総合研究所副参事研究員(社会病理研究部門主任)などを経て、医療法人社団學風会さいとうクリニック理事長、家族機能研究所代表。
医学部卒業後、母校の神経科学教室で精神分析のトレーニングに入る。同時期より、国立アルコール症センターとして発足した久里浜療養所(当時)で臨床にあたりつつ、アルコール依存症など「依存症」という用語を提唱し定着させ、依存症の家族に代表される、温かさや安心感などが提供できない機能不全家族で育った「アダルト・チルドレン」という概念を日本に広めた。著書に『すべての罪悪感は無用です』『「愛」という名のやさしい暴力』(ともに小社刊)など多数。

「2022年 『毒親って言うな!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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