クレーの絵本

  • 講談社
4.01
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本棚登録 : 701
レビュー : 94
  • Amazon.co.jp ・本 (62ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062078245

作品紹介・あらすじ

40点の絵と14編の詩が奏でる二重奏(デュエット)

クレーの色彩世界に谷川俊太郎の詩が重なる。
スイスが生んだ今世紀最高の画家クレー。音楽理論を融合させた詩情あふれる色彩世界に触発された詩人が紡ぎだすイメージ豊かな言葉が、新しい画集の形を提示する。

感想・レビュー・書評

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  • 谷川さんは、4000篇もの詩の中で、クリスマスについての詩は二つ。ぼく調べではだけど(2000篇くらいは確認してる)

    大きなクリスマスツリーが立った
    (夜のミッキーマウス)

    キラキラ光っていて
    この世じゃないみたいにきれいだけど
    これも人間がつくったものだよ




    (みんなやわらかい)

    あなたのふらせたまぶしいゆきを
    どろんこぐつでふんづけちゃった
    ねえかみさま
    わたしをきらいにならないで




    クレーの絵本にも貫かれている
    ぼくが谷川さんをすきなわけ
    ものごとの裏表

    見えるものだけでなく
    見えないものへも気を配る

    ぼくには、それが足りないな

    選ばれた場所

    黄金の魚

    特に黄金の魚がすき。

    これからの時代は大きく変わる。それも数年で。日本の大学は2040年には、すべて定員割れを起こす。いまの10才は、大きな転換期にいる。市場価値で言えば、日本の教育はまったくナンセンスなことばかりさせている。
    5年後の高校受験までに、このばかでかい組織の文化を変えていく。誰も思い付かないやり方で。みんなあきらめてるし、疲弊してる。

    これから義務教育へ入る未来の子どもたち、枠を越えて、すきなことへ没入しろ。市場経済をもう学べ。学校は、まだほんとのことを教えようとしない。KSはいいぞ!ほんとのことを出し惜しみなく、伝えてくれる。LSHも、実はすごくいいし、中央につながってるぼくもいいけどね。まー、余計なお世話かな。

    5年後、コミットメントする。弾丸よりも、光よりもはやく、ぼくの願いが最速で叶えられる。そして、あらゆる方法で、その幸せを世の中に還元していく。宇宙の愛に感謝しています。

  • この本に触れるのは中3ぶり、パウル・クレーの天使を題材にした吹奏楽曲を演奏して以来。懐かしい記憶が蘇った。

  • NHKファミリーヒストリーで紹介!
    クレーの40点の絵と、谷川俊太郎さんの14編の詩が奏でる二重奏。

  • 大雪の降る日に読みました。
    クレーは好きな画家ですが、この絵本は、少し暗い印象の絵本だとかんじました。
    クレーの絵の中で、色彩が暗めのものが多いせいかと思います。
    「雪の降る前」という詩がいいと思いました。
    かみはしろ
    かみはゆき
    かみはふゆ
    えかきはたいよう
    ゆきをとかす

    えかきははる
    みどりをぬる
    えかきはなつ
    あおをぬる
    えかきはあき
    あかをぬる
    そしてまたいつのまにかー

    えかきはたってる
    あたらしいかみの
    ゆきのちへいに

  • どんなよろこびのふかいうみにも
    ひとつぶのなみだが
    とけていないということはない
    黄金の魚

    かわりにしんでくれるひとがいないので
    わたしはじぶんでしなねばならない
    死と炎

    きっと死ぬときにこのことばががよぎるんだろうと思う

  • 谷川俊太郎の詩って意外と機会がないのであんま読んだことないんですけど、珍しくパウル・クレーの絵に添えて書いた詩集みたいの読んだらすげーな…実に多種多様なんだよ…感情が入り乱れている…それでいて突き刺さる…。

  • 谷川俊太郎はクレーの絵には「魂」が込められているという。肉体でも精神でもなく、魂だ。そしてクレーの絵に促され、二十代頃から詩を書いて来たという。絵と日本語の詩が一体感を成していて素晴らしい。この素晴らしい詩は外国語に翻訳されているのだろうか?と、気になった。

  • 絵の理解は、できないけど…

  • 「死と炎」が好きです
    この本の中のいくつかの詩を

    大学生のときに合唱サークルで歌いました
    合唱の本には絵は載っていなかったので
    後日購入しずっと家にあります

  • すごすぎる。
    私も絵を描く人間だけど、こんなに深いイメージは読み取れない。広がらない。
    読んでて自分が恥ずかしくなった。

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著者プロフィール

20世紀を代表する画家の一人。1879年、ドイツ人音楽教師を父に、スイス人声楽家を母にベルン(スイス)近郊に生まれる。高等学校卒業と同時にミュンヒェンに出て画塾に通うが3年後ベルンに戻り、独学の道を選ぶ。1906年、ピアニストのリリー・シュトゥンプフとの結婚を機にふたたびミュンヒェンに赴く。長い無名時代を経て、1920年、総合造形学校バウハウスから招聘される。ヴァイマール、デッサウの同校で教鞭をとった後、1931年にはデュッセルドルフ美術学校に籍を移すが、2年後、ナチスの弾圧を受けてベルンに亡命。皮膚硬化症を患いながらも制作意欲を失うことなく、その後も数多くの作品を残した。1940年、南スイス・テッシン州の療養院で60年の生涯を閉じた。

「2018年 『クレーの日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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