ABC戦争

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 46
感想 : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062078399

感想・レビュー・書評

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  • アルファベットがたくさん出てくるけど、そこがこんがらがっても読んでいけるようになってる…かな。難しくないことを、すごく回りくどい言い方で何回も説明するのがイライラします。で、結局何が言いたかったのだろ。日本の立場とか、個人の立場とか…?または“跳躍”=人生…のような?わかんない。阿部和重さんの作品は、読んでる時はイライラして腹立ってくるけど、なぜか引き込まれる面白さがあってやめられない。読後感は悪くないです。必ず、また次の作品が読みたくなる不思議。

  • 昔読んで苦手だったから避けてた阿部和重さん。
    いきなりタイトル作の「ABC戦争」からくじけた…。
    くじけたら諦めて次の作品から読むのがよい。
    2番目から最後のゲーム対談まで読んで、タイトル作に戻ると
    読めるようになった。
    「ABC戦争」は、たぶん男の人は好きだと思う。

    この人は一字一句拾ってじっくり読むよりザバッとすくいあげて
    多少噛み砕けなくてもとにかくどんどんスピード重視で無理矢理でも
    読み進めていく方が分かる、不思議な本。

  • 冒頭からしばらくの間(当分の間)、
    まどろっこしい位に観念的理屈のこねくり回しが展開され、
    阿部和重的世界に慣れていない人には面白くないかもしれない。
    いや、読むのをやめてしまうかもしれない。
    しかし、阿部和重好きにとってはたまらない。
    彼の文章にはリズムがあると思う。
    リズムに乗ってサクサクと読み進む。
    終盤にかけて比較的わかり易いストーリーが中心となり、
    最後は、ほぉ!、と最初の部分をもう 1 度確認のために読み直した。
    非常に面白い作品であった。
    途中でギブアップするのはもったいないよ。
    最後まで読んだ方が良いよ。
    絶対面白いから。

  • 10/13
    キモチワルサが今ほどではない。

  • 2009/5/19購入

  • 阿部和重は初めて読んだ。一文一文がやたら長いのにテンポがいい。てゆかね、M市とかH市とかT高校とかホンセンとか、実名でリアルにどこのことかわかっちゃうから、2ページ読むごとくらいに本を閉じてにやけちゃう。

  • ちょっと挫折しそうになった。

    読むのに・・・。

  • <font color="#999999">音声化された「ワイ」はもはやアルファベット25番目の文字Yとは呼ばれぬ。これら遍歴の旅から帰還するとき、Yは、記号的同一性を失い、複数の自己を受け入れることになるのだ……。</font><BR><BR>何だこれーもうっ!!!(笑)とんと迷走させといて、何だこのラストw 鼻すすりながら「ネタの為に書いたんスよ」みたいな。や、よく分かんないけどさぁ。 これだけの文字やら論理やら情報を収集させといて、結局何を読まされたのかサッパリな読後感が漂うわけですが、まぁそれでも「つまんねぇし!」って本を閉じなかったのは、そのふざけ方が少し小気味良かったからかもしれない。さっきパラパラ捲ってたら秀史郎が倒れてる状況を横目に、ストーリーに入ってく様とか。でも「ホンセン」内の戦いの描写や、ラストの畳掛け、それこそ秀史郎と<手記>の筆者のやり取りはベタだが妙な切迫感があったし、代表作とか読んだら印象変わるんだろうか。明らかに実験作という気が。阿部入門チョイス間違えた・゚・(ノД`)・゚・。

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著者プロフィール

1968年山形県生れ。「アメリカの夜」で群像新人文学賞を受賞しデビュー。『グランド・フィナーレ』で芥川賞、『ピストルズ』で谷崎賞等受賞歴多数。『オーガ(ニ)ズム』『ブラック・チェンバー・ミュージック』

「2022年 『Ultimate Edition』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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