脳ミソを哲学する

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 33
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062079495

作品紹介・あらすじ

SF界の巨匠が、科学の第一線で活躍する人たちに「最先端のいま」を鋭く問う。解剖のこと、お天気のこと、数学のこと、みんな考えればすべて深遠な哲学に到達する。10人の一流科学者たちが学問の真髄を披瀝する注目の面白本。

感想・レビュー・書評

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  • 奥谷さんとのイカの話が面白かった。

    対談相手一覧
    村上陽一郎
    養老孟司
    中村桂子
    日高敏隆
    森毅
    根本順吉
    軽部征夫
    佐藤文隆
    奥谷喬司
    立花隆

  • 000004

    94〜95年UTAN連載の対談。DNA、バイオテクノロジーなど科学の最先端をその道の専門の人々に解説してもらう。やや掘り下げ浅いか。

  •  古いお話ですが割と新鮮に読めたのは多分私が自然科学系の知識皆無な人間だからだろうな、と思うけれどやっぱり面白かったです。イカちゃんがやばかった。皮膚を切り開いて、そこに精子の塊を埋め込んで生殖するって、グロではないですか、イカちゃん。あとですね、素粒子レベルで見れば世界は隙間だらけというのは有名ですけど、「そういう大雑把な見方で世界は成り立っているんであって、そういう視点で見なければ世界のことはわからない」というのは、なるほど目から鱗でありました。小さく、素粒子を小さくみていけば、世界が解き明かせるのではないか、というのは、迷妄であると。そのレベルには、そもそも世界というものが、存在していないのだから、と。
     頭の良い人たちの会話は、読んでいるだけで面白いものです。楽しかった。

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著者プロフィール

1934年大阪市生まれ。同志社大学卒。展示装飾を専門とする会社を経て、デザインスタジオを設立。60年SF同人誌「NULL」を創刊、江戸川乱歩に認められ「お助け」が〈宝石〉に転載される。 81年『虚人たち』で泉鏡花文学賞、87年『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、89年「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、92年『朝のガスパール』で日本SF大賞、2010年菊池寛賞、2017年『モナドの領域』で毎日芸術賞を受賞。2002年に紫綬褒章を受章。 他に『時をかける少女』『家族八景』『大いなる助走』『虚航船団』『残像に口紅を』『文学部唯野教授』『聖痕』など著書多数。

「2022年 『馬の首風雲録』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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