着ること、生きること

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062079518

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  • 主にファッションを題材とした女性による女性の為のエッセイ集。
    とても、真剣にファッションについて考えたり、感じたりしている。大事なのは着ている人と関係らしい。
    ハッキリ言って良く理解できなかった。が、女性にとってファッションと言うのは程度の差こそあれ重要なものだと理解できた。
    ファッションは生き様とピタリと歩調を合わせているのが美しいというのが著書の通奏低音なのかな。
    女性にオススメです。が、ファッションにお金をかける女性を理解できない男性にもオススメです。

  • 身につけているものに、その人らしさが出るということに共感。また、若さイコール美しさではないという指摘も至極納得。年を重ねたからこそ似合う高価なジュエリー、鮮やかな色づかいというのは、生きることを楽しんでいる人のなせる着こなし。

  •  本書は1994年から雑誌「FRaU」で連載されていたエッセイをまとめられたもの。「おしゃれ友だち」というタイトルで連載されていたそうです。筆者は読者の顔を想像しながら、上からものを言う物でもなく、かといって仲間同士のなれ合いでもなく、一歩離れてた所から静かに見つめていて、ある時は「それでいいのよ」と言い、またある時は「こうしたら」とさりげなく手を差し延べる、大切な友だちに接するような気持ちで書かれたとの事。(あとがき参照)

    「服と言うものは人の身体に合うというよりも人の精神に合うものだ」と筆者は冒頭に述べている。ファッションや情報が溢れんばかりの環境におかされている私たちに自分の指針で選び取れとの指南をしてくれている。女性が手に取るピアスから男性が選ぶネクタイまで、ちいさな小物一つでその人の内面を物語ってくれる。

    これから私が手に取るものは、どう私を醸し出してくれることでしょうかねえ。


     

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著者プロフィール

作家・エッセイスト。東京生まれ。小池一子氏に師事した後、女性誌編集者を経て、イタリア・ミラノに在住。帰国後、執筆活動を始める。1994年のデビュー作『おしゃれの視線』(婦人画報社)がベストセラーに。主な著書に『おしゃれのベーシック』(文春文庫)、『実りの庭』(文藝春秋)、『感じるからだ』(だいわ文庫)、『おしゃれの幸福論』(KADOKAWA)などがある。2008年より五感をひらく時空間をテーマにしたイベント『桃の庭』を主宰。

「2018年 『これからの私をつくる 29の美しいこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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