夢を見ずにおやすみ

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 52
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062080286

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  • 父親の愛人と仲がよくなる成年。成年の母親。そして成年の同級生。時系列が異なるが、3人のオムニバス的な物語。

    鷺沼さんの女性本位の物言いなど、読んでいてクスっと笑ってしまう。痛快で面白い。

    私は、山崎ナオコーラさんの文章が好きなのだが、近いと感じた。もっとも鷺沼さんは先輩なのだから影響をうけたのは山崎さんかもしれないけれども。

    初めて読んだ鷺沼さんの作品だが、新作がもう読めないことを知り、ショックを受けた。

  • 大学に無事受かった日に読んだのが初読。

    「夢を見ずにおやすみ」というタイトルがその時の気分にぴったりすぎて、中味覚えてなかった。

    つながりのある3人のお話。まだ、ちょっと堅さがあって、この頃のメメゾーさんの文章の感じ。結構好き。やるせなさ満載の不条理加減というか。でも、人生そういう不条理なこと多いよね。っていう感じがキラいじゃない。

  • 「悪ィけど、冗談じゃねーよ」

    (今日も未明に電話は鳴った/あなたがいちばん好きなもの/夢を見ずにおやすみ)

  • 「今日も未明に電話は鳴った」の和広とハマジュンが好き。<BR>
    「あなたがいちばん好きなもの」の信代の顔色を窺われたっていう怒りは理解できるし、<BR>
    「好きだからっていうのではなくて面倒くさかったから」っていう理由も現実的でいいと思う。<BR>
    「夢を見ずにおやすみ」の淳子の<BR>
    「自分は結局、誰かに頭を撫でてもらいたかったのだろうと思った」も素直で好き。

  • 鷺沢さんの文章、すごいすきだ。昔からずっと知ってた、みたいな気になる。

  • 鷺沢さんの本はなんだか好きです。

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著者プロフィール

鷺沢萠(1968.6.20-2004.4.11)
作家。上智大学外国語学部ロシア語科中退。1987年、「川べりの道」で文學界新人賞を当時最年少で受賞。92年「駆ける少年」で泉鏡花賞を受賞。他の著書に『少年たちの終わらない夜』『葉桜の日』『大統領のクリスマス・ツリー』『君はこの国を好きか』『過ぐる川、烟る橋』『さいはての二人』『ウェルカム・ホーム!』など。

「2018年 『帰れぬ人びと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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