恋文―画集・智恵子抄 (アートルピナス)

著者 :
制作 : 高村 智恵子 
  • 講談社
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本棚登録 : 29
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (55ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062080637

感想・レビュー・書評

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  • 高村智恵子が無心に作った切抜絵と、夫・光大郎の詩。本を開くと、余計なものがそぎ落とされ、静かな気持ちになります。

  • はぁ、、、

  • 詩を読みながら、私はこう想う。高村光太郎は、分裂症を患う智恵子の「後ろに」、本来の愛する彼女を感じている。智恵子もまた、精神を患う病気故、言葉に出せない、★人間的尊厳と、光太郎への一途な愛を、切り抜き絵の中に託している!と。/智恵子は見えないものを見、聞えないものを聞く。智恵子は現身の私を見ず、私の ★「後ろの私」に焦がれる。「値ひがたき智恵子」/智恵さん気に入りましたか、好きですか。後ろの山続きが、毒が森。カモシカも来るし、熊も出ます。★智恵さん斯ういう所好きでしょう。「案内」/命の瀬戸際に、智恵子は元の智恵子にとなり、生涯の愛を、★一瞬に、傾けた。昔山頂でした様な深呼吸を1つして、あなたの機関(器官)は止まった。「レモン哀歌」

  • 読み込むなら千恵子抄がいいけど、
    これ、絵本式で綺麗で読みやすかった。
    智恵子さんの切り絵が見られるし。

    「亡き人に」に、壮大な愛を感じて圧倒されました

    ってか、入れる本がえらい渋くて申し訳ない。

  • 智恵子の切り絵が繊細で、本当に綺麗。
    それに詩が加わってなおいい。

  • 友達からの誕生日プレゼント。
    繊細な切り絵の美しさに、二人の関係の深さを感じる。
    この素朴さと斬新さは、誰も真似できない。

  • 智恵子抄をちゃんと読みたい人には物足りないと思うんですけど、詩画集として好きです。智恵子さんの切抜絵が見られるのも嬉しい。「亡き人に」、読んでほしいです。

  • 古本市で出会った。
    大好きな『智恵子抄』の詩と、智恵子の切抜絵の詩画集。
    智恵子が壊れていく中で作った作品の美しさ、細やかさ、その艶やかで不可思議な色使い。
    彼女はそれを「仕事」と呼んでいたそう。
    ただただ、見つめていたい本。

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著者プロフィール

詩:詩人・彫刻家。高村光雲の長男。東京美術学校卒業後、欧米に留学してロダンに傾倒。帰国後、「スバル」同人。耽美的な詩風から理想主義的・人道主義的な詩風へと転じる。代表作:「道程」「智恵子抄」「典型」「ロダンの言葉」等。


「2013年 『女声合唱とピアノのための 組曲 智恵子抄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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