奪取

  • 講談社 (1996年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (526ページ) / ISBN・EAN: 9784062082822

みんなの感想まとめ

偽札作りに全てをかける主人公たちの物語は、ハラハラドキドキのストーリー展開が魅力です。暴力団とのいさかいを通じて、緊張感あふれるシーンが展開され、読者を引き込むエキサイティングな要素が満載です。長編で...

感想・レビュー・書評

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  • 偽札作りてぇ

  • 序盤は友人がヤクザ相手に作ってしまった借金を返すため、中盤からはヤクザと銀行に復讐するため偽札作りに挑むエンタメ犯罪小説。コミカルな文章とスリリングな展開でグイグイ読ませる。

    ATMの詳細な内部構造の描写から始まり偽札作りに関する製紙・印刷までに至るまで怒涛の情報量に「うますぎますよ真保先生!!(偽札作り)やってたでしょ!?」と思いながら読んでたらあのエピローグですよ。いやはや脱帽。


    ただあれだけ苦労したのに何某に持ち逃げされたのはガクーッと来ました…とても心に来ました…。

  • 偽札作りマニアにはたまらない小説

  • 偽札で銀行とヤクザを相手に大冒険。
    ややご都合主義的な感は拭えないが
    疾走感あふれる全体の流れは
    読んでいて楽しい。
    しかし、物語の60%は印刷工程の説明。
    これには飽きてしまう。
    偽札づくりの大変さを表現したのかも
    しれないが、キツイ。
    1996年の作品です。

  • 2014年8月26日 読破
    面白いし、独特の疾走感がある。分厚いが飽きを感じさせない緻密な計画の上に成り立っている小説。
    手塚 道郎がじっくりと時間をかけて計画を練り、積み上げ実行する様は読んでいてとても面白い。

    ただ、最後の光井の裏切りという結末は納得がいかない。あの結末ああるが故に、最終的にうまい事やって出し抜いた者が勝てるという薄汚れた印象が残ってしまった。最後にあるエピローグもそれを覆い隠すための蛇足でしかなく、全体の印象がくすんでしまっている。

    時間のあるときにじっくりと読みたい小説。

  • 日本推理作家協会賞(1997/50回)・山本周五郎賞(1997/10回)

  • 5/12

  • ハラハラドキドキのストーリー展開、そして偽札作りの四苦八苦、緩急があっておもしろかった。が、最後の最後まで、頭のなかでキャラクターのイメージが固定されずに読み終わった…。キャラを作り上げる情報が少なかった?重複してた?自分の想像力が足りないのかな?

  • 映画を見ているような場面転換が記憶に残る。スクリーンの残像が残るかのよう。

  • まだやるんかーい!
    と突っ込みたくなるような結末でした

    いろんな事情はあれ、投資した金額を思えば
    まともに稼いで普通に暮らすには十分なはずなのに
    でも果敢に挑戦するところがよいですね
    頭いいのにもったいない!

    お金は日本技術を終結した最高の印刷物
    たしかに!
    手がかかってるんですね

  • スピーディーな展開だった。
    偽札作りに情熱というか命を賭ける話。
    ここまで詳しく偽札情報書いていいの?
    という感じだった。
    思わず1万円札を見てしまった。

    最後の落ちはまぁそんなもんかと
    少しすっきりしなかった。
    エピローグに真保裕一の名前の由来に
    少し笑った。

  • 偽札作りの話。面白かったのだけれど話の半分が偽札を作るにあたっての技術的な事で占められている感じで、勉強にはなるがちょっと疲れる。ただそれを補う、話のスピード感があり楽しく読めた。
    「偽札作りは割にあわない犯罪」というのに納得!

  • 偽札作りへ執念を燃やす話。
    印刷技術の描写は専門的でとても面白い。
    印刷を職業にしている人が読むとどういう感想を持つのか聞いてみたい。

  • 個人的に好きな作家であるのと興味のあるテーマであったため非常に楽しめました!!

  • 偽札づくり。。。気が長いよね。。。

  • 偽札造り-それは究極の騙しのゲーム。偽札は人の手を離れ、また他の誰かの手へ伝わる。誰も気づかず、どこにも被害者はいない。札を造り上げた者だけが勝利者だ。俺は必ずこのゲームに勝利する。新境地を拓くハイテク犯罪小説。

  • ほんとに面白かったです。
    どうして映画化されないのかと不思議なくらい。

  • まるまる一冊ニセ札の話。結構おもしろかった。
    やっぱり贋物を造るには材料だけでなくロマンも必要。
    さらに裏切らない仲間とダッシュ力が必須となるのでしょうね。

  • 偽札作りに執念を燃やす物語。

  • とにかく面白い。偽札作りの話なのだが、デティールが細かい。偽札を作りたくなってしまうのが素晴らしい!本の厚みも気にならなくなる面白さ。

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著者プロフィール

真保裕一(しんぽ・ゆういち)
1961年東京都生まれ。91年に『連鎖』で江戸川乱歩賞を受賞。96年に『ホワイトアウト』で吉川英治文学新人賞、97年に『奪取』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞長編部門、2006年『灰色の北壁』で新田次郎賞を受賞。他の書著に『アマルフィ』『天使の報酬』『アンダルシア』の「外交官シリーズ」や『デパートへ行こう!』『ローカル線で行こう!』『遊園地に行こう!』『オリンピックへ行こう!』の「行こう!シリーズ」、『ダーク・ブルー』『シークレット・エクスプレス』『真・慶安太平記』などがある。


「2022年 『暗闇のアリア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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