春秋の名君

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062085076

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  • 12人の覇者を簡単に紹介する1部。5覇は有名ですが、それ以外には楚の成王、秦の穆公などが印象に残ります。彼等が晋の文公とどこかで接点があるというのも、当たり前といえばそうなのですが、妙に新鮮に感じます。2部では著者が晏子、孟嘗君などを書くときの苦労した裏話が大変楽しく読めました。晏子を書く際には子・晏嬰を書くために父・晏弱の素晴らしさを発見し、晏弱のページが増えていったという裏話も楽しいです。そして司馬遼太郎が重耳、晏子、孟嘗君を素晴らしい作品として褒めてくれた葉書の短文の素晴らしさ。司馬遼の死の40日前の初対面の様子なども生き生きとした感動的な描写です。

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著者プロフィール

宮城谷昌光
1945(昭和20)年、愛知県蒲郡市生れ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事し、創作を始める。91(平成3)年『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。94年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、2000年、第三回司馬遼太郎賞、01年『子産』で吉川英治文学賞、04年菊池寛賞を受賞。同年『宮城谷昌光全集』全21巻(文藝春秋)が完結した。他の著書に『奇貨居くべし』『三国志』『草原の風』『劉邦』『呉越春秋 湖底の城』など多数。

「2022年 『馬上の星 小説・馬援伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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