人間になりかけたライオン

制作 : 倉橋 由美子 
  • 講談社
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  • 本棚登録 :88
  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (107ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062085397

感想・レビュー・書評

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  • 「ライオンのラフカディオ」から、タイトルが改定になっていますね。
    私は以前のタイトルのほうが好きです。
    お話の内容から何かを汲み取っていくような作品なので
    改訂版のタイトルだと固定観念を植え付けてしまうので
    個人的には前タイトルのほうがお話の作りとしては
    向いていると思っています。

    以下は「ライオンのラフカディオ」と同内容のレビューになります。

    シェル・シルベスタインの処女作ということで手に取る。
    彼の作品は言葉にできない感情を揺り動かす。お話の筋を話すのは簡単だ。
    人間の文明を知ったライオンが餌であった人間の誘いにのり、人間の文化に触れ自分がライオンである事を忘れてしまう。「人間らしく」「ライオンらしく」さて、「自分はどこだろう」「わたしはなにであればよいのか」。
    アイデンティティとはそもそもなんなのか、という事を言葉でゆっくり考えさせてくれる作品。
    児童書の風体をしているが、大人が読んでこそいまの自分を考えることができる良作。
    お子さんによみきかせると、ラフカディオについていろいろと質問を受けるでしょう。ひとつづつ「さて、どうおもう?どうだろうね?」とお話ししてあげるとお子さんの考えの幅が広がり良いかもしれません。
    歳を重ねる度に違う側面が見えてくるでしょう。

  • んんんんん

    てなった笑
    このひとの作品に常にある、自分探しみたいなの、どうしてもむむむむむってなっちゃう。
    曲がった大人でごめんて感じ。
    理不尽は理不尽なままおいておきたい。
    正されたくないんです。
    がおー。

  • 射撃の名手になって人間界で有名になったライオンのお話。
    ちゃんとした名前もなかったライオンの「ラフカディオ」のお話。
    人間でもライオンでもなくなったラフカディオはどこへ向かったのか?
    ラスト、6歳の息子はポカーンな反応だったが、大人には切ない結末。
    「両方の世界を取り持つ役もしたくない」と言うラフカディオの言葉が、印象的。
    本音だなぁという感じ。
    大人の為の絵本。

  • お金は何をくれるのか。

  • 幸せってなんだろう…とふと思わされた。
    ライオンにとって人間になりかけたことはきっと幸せではなかったと思うし、人間になりたかったと思っていたわけでもなかったんだろうなぁ。
    自分の幸せ、自分なりの生き方っていうのがきっとあるはず、としみじみ。

  • マシュマロのスーツが印象的だった

  • このライオンは人間になりたかったのだろうか…。
    あたしはそうは思わない。

    本当の幸せ
    見つけて欲しいな。

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