天魔信長

著者 : 高橋直樹
  • 講談社 (1997年4月発売)
3.20
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  • Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062085519

天魔信長の感想・レビュー・書評

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  • ホントは3.5点ぐらいだね。この人の作品にしては
    前向きだし。(尾張統一から桶狭間までを記載)

    最初、【天魔】という題名だからまた残虐性を
    主眼にしてるのかな〜とおもったら違ったね。

    天賦の器量を授かった信長は生まれたときからの孤独を
    内包しつつ人間としての成長・不安定さを自覚して
    生きてること、ただし周りからは悪魔として捕らえられない
    天賦の器量しか見えない悲しさを表現してる。

    (でも愛されることのみを信じた愛妾:吉野とシンプルに
     物事をみて天才であり信長に近い才能をもつ秀吉だけが
     人間信長をみてるところで信長の孤独をより表現
     してる感じ?)

    そんで作者からしたら桶狭間以降はつまらないんだろうね。
    ある種、桶狭間の時の人知を尽くした信長は
    奇跡的な条件も合致し勝利する。

    この時から信長は自分の器量にも自信をもち天賦の
    器に人間としての信長が追いついたので。

  • 桶狭間の戦いまでを描いた作品
    タイトルからすると多くの「根切り」
    をする信長の話かと思った
    詳細な書き方は史実(信長公記)に忠実
    じゃないのかな
    お狂いの様子=踊り狂い、周囲のものも
    巻き込んでいくのは秀吉のイメージだった
    ので新鮮に読めました
    天魔とは部下へ絶対服従のみ求める峻烈な
    性格や行動をさすのかな?

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