失楽園(下)

著者 :
  • 講談社
3.23
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本棚登録 : 127
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062085748

作品紹介・あらすじ

たった一度の生だから、この人を永遠に自分のなかにとどめておきたい。男と女の性愛の真髄を描き、新聞連載中から圧倒的な反響をまき起した注目の文芸大作。

感想・レビュー・書評

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  • アイルケとの違いは、片方だけ死ぬか両方死ぬかってことだけ。

  • ドラマを見たのは20年近く前になるかな 笑

    改めて読んでみたくて読みました。
    内容的に賛否両論あるのだろうけど、私は好きな本です。

    自殺って聞くとダークなイメージがあるけど、やっぱりコレは2人が望んだ形だから良かったのかな。

    世間や周りに振り回されず貫いた姿勢は素敵な気がしました。

  • 呆気ない幕切れ──罪状は「淫蕩」(p.273)の罪。ラミタス、コイトス、アガペーと先読みしてちょい物足りない。同前、貸し出し件数-20。2刷2月24日。図書館本。 46

  • 死ぬところをちゃんと書かないのは逃げてるよね。何で最後もっと死と性とを突き詰めなかったのか。疲れてたのか、連載が新聞だったからか、それとも自分に求められていることがエロ描写だってことを、しっかり自覚しているからなのか。エロ描写はめちゃくちゃ興奮する。二人が少しずつはまっていくところも、ベタだけど、ベタという世界ではよく書けてるんだろう。でも、下巻の帯にかいてある文言のところ以外はただ丹念に追っただけで、酒飲んだときにフラフラ読むのがオチ。おっさんが読者の日経新聞に連載されてなかったら、ここまで話題にはならなかっただろう。

  • なんだかんだいって、すごいと思う。
    エロ小説とも読めるけど、究極の愛とも読める。阿部定と重なっていくところがぞくぞくする。そして終わりは案外あっさり。そのそっけなさが、死というもの。

  • 201423.続いて下巻・・・。これはちょっとぐろすぎるというか、途中読みたくなくなりそうになったり、死に向かって行く二人、特に凛子さんの暗さがどうも受け入れ難かったなぁ。

  • (1996.10.09読了)(新聞連載)
    内容紹介 amazon
    男・女の至上の愛死の形を求める画期的傑作昭和の阿部定事件の調書を読みすすめながら、久木と凛子の性愛のかたちは変容してゆく。現代社会の非人間性に衝撃を与え、人間をつき動かす性の力を描く会心作。

    ☆関連図書(既読)
    「別れぬ理由」渡辺淳一著、新潮文庫、1991.02.25
    「失楽園(上)」渡辺淳一著、講談社、1997.02.20

  • 有名な不倫愛憎小説。
    個人的には好きな系統のお話。
    情交中に首を絞める描写があるが、とても共感できる。
    喪服でセックス。
    刺激的な恋愛小説を読みたい方は是非。

  • 究極の愛は死ということらしい。
    11/12/24-117

  • 主人公の男性がクソ野郎過ぎて腹がたちましたね。あとラストがなんか…なんでこの本あんなに話題になったの?

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著者プロフィール

渡辺 淳一(わたなべ じゅんいち)
1933年10月24日 - 2014年4月30日
北海道空知郡上砂川町朝陽台出身。1958年札幌医科大学医学部卒業。医学博士。しばらくは医者と同人誌活動を兼業。この時期1965年、『死化粧』で第12回新潮同人雑誌賞を受賞している。整形外科医師として医科大に勤務していたが、そこで行われた日本初の心臓移植手術に対し疑義を呈し、移植手術を元にした作品を記して辞職。以降、作家専任となる。その作品『白い宴』は1970年直木賞を受賞した。
1979年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で第14回吉川英治文学賞、1983年『静寂の声 ― 乃木希典夫人の生涯』で第48回文藝春秋読者賞、2003年菊池寛賞、2011年『天上紅蓮』で第72回文藝春秋読者賞をそれぞれ受賞。ほか、2001年アイスランド隼勲章騎士章、2003年紫綬褒章を受章している。
その他代表作に、映画化されたベストセラー『失楽園』、『愛の流刑地』、そしてエッセイ集『鈍感力』などがある。

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