ひまわりの祝祭

著者 :
  • 講談社
3.47
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本棚登録 : 204
感想 : 31
  • Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062086233

作品紹介・あらすじ

圧倒的評価を得たダブル受賞作「テロリストのパラソル」をしのぐ書下ろしニューハードボイルド!幻の歴史的名画をめぐり、かつてアートの世界に生きた孤高の男がたどる清冽な愛。

感想・レビュー・書評

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  • 苦痛だった。一冊。

    暗い。とにかく暗い。題材とかよりなにより主人公が暗い。死にたがりの村上春樹小説の主人公ばりに暗い。

    暗いうえにやる気がない。無欲。そんな男が仕方なく事件に巻き込まれる感じが、全く先が見えないのもそうだけど、どーなるんだろう!?どーなる!?どーなっちゃうの?!

    っていうワクワク感皆無。

    どーにでもなれーどーにでもなるさーな主人公のせいなのか?わからないけど、いろんな事件も問題もピンチも、どっちでもいいわって思いながら読まさる一冊。

    結局最後の最後のアクションあったり謎解きあったりするけど、ま、どっちでもいいわってなる。笑笑

    不思議だね。主人公が乗り移るんだろうか。

    そのため、めちゃくちゃスリリングな話がものすごい平坦に進み全くすすみませんでした。大変だった。読み終わるの。

  • 35601

  • 壮絶な終焉。

  • 何だか良く分からない作品でした。ハードボイルドだけど別にギャンブルの才能は役に立っていなかったし、栄子の自殺の理由もイマイチ良く分からない。麻里の最後の行動もイマイチ解せないし。原田が唯一格好良くて、読んでいてそこの部分だけは楽しかったです。テロリストのパラソルがこの作家さんの初読みでしたが、そちらの方がずっと面白く感じました。主人公の性格もちょっとバラ付があるように感じてしまったのも感情移入できなかった理由かも。割と自分勝手だな・・・と。

  • ゴッホの名画「ひまわり」の、幻の8枚目を巡る陰謀。以下に詳しい感想が有ります。http://takeshi3017.chu.jp/file6/naiyou9902.html

  • アルルの8枚目ひまわりを巡って展開されるハードボイルド作品。
    ゴッホに対する作家の造詣の深さに、「テロリスト〜」とは異なる面白味を味わうことができる一冊。

  • 前作のテロリストのパラソルが良かっただけに、
    内容、文章ともいまいち。無理な内容が多々あり。

  •  話の筋は、おもしろいのだけれど、文が理屈っぽくてしんどい。この文いいなあもう一回読もうというところがない。
     妻は死んでいないと話が続かなくて困るのだろうけど、死んだ理由がいやだった。それってどうよと思う。男としては、納得できるか知らんけど、女としては、それで死んだらあかんやろと思う。納得できない。

  • ファン・ゴッホ「ひまわり」の幻の8作目と謎だった妻の自殺の真相を巡る物語。名画に対するさまざまな人の欲望が事件に絡んできます。
    淡々とした文章ですが、不思議と物語に引き込まれていきます。
    藤原作品は、文章がとてもきれいで名文がたくさんあります!

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著者プロフィール

1948年大阪府生まれ。東京大学仏文科卒。85年「ダックスフントのワープ」ですばる文学賞を受賞。95年「テロリストのパラソル」で江戸川乱歩賞、同作品で翌年直木賞を受賞。洗練されたハードボイルドの書き手として多くの読者を惹きつけた。2007年5月17日逝去。

「2021年 『雪が降る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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