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Amazon.co.jp ・本 (286ページ) / ISBN・EAN: 9784062086585
みんなの感想まとめ
多様な時代背景を持つ中短編時代小説が収められた本作は、魅力的なキャラクターたちが織り成す物語が特徴です。特に「尼首二十万石」や「黒い川」といった作品は、印象的な展開や心地よい結末を持ち、読者を引き込む...
感想・レビュー・書評
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時代もバラバラの中短編時代小説。宮本氏の歴史短編なのでどれも魅力的なキャラが出てきて面白いのだが、これといって印象に残るものはなく、何より短編毎の共通点がなく、不完全燃焼感あり。
その中で良かったのは「尼首二十万石」「黒い川」。前者は『影十手活殺帖』の続編で東慶寺の忍び・和三郎が活躍する。完全な勧善懲悪ではないが、心地よい着地点に帰結する展開が好き。後者は珍しく主人公が百姓でかつ仇討ち談。長谷川平蔵父子を出してくるあたりが非常に憎い。最後の「はては嵐の」は全体の35%を占める中編だが、三好之長への感情移入がしづらく、かつ展開が唐突。短編で軽く描くか、長編でじっくり魅力的に描くかが良かったのではないかと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
宮本先生の短編集は本当に面白い!収められている作品は豊臣家唯一の遺児「天秀尼」、信長の息子「武田源三郎勝長」、若き日の北条早雲こと「伊勢新九郎」、格好悪い「宮本武蔵」、「三好之長」などやはり視点と取り上げる時節が面白い!武田源三郎勝長などは他でも見かけないので、ぜひ1冊にまとめて欲しいものだ!
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読了。表題作と『最後の赤備え』は☆4点。←好きです。
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続き物の最初話で、すべてがこの話かと思ったら、一話目だけで、他は各々、仇討ちを題材とした短編集をまとめた一冊だった。それでも二話目の「最後の赤備え」四話目の「黒い川」が秀逸だった。「黒い川」は幼い兄弟が父親を殺した継母とその間男を仇討つ話でその手助け(?)をした武家の跡取りが後世有名な男だったと云う話、「最後の赤備え」は、信長の息子として産まれた子が武田勝頼の弟分として武士の生き方を綴る話、評価は★3つだけど4でもイイかなって感想でした。
著者プロフィール
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