- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062087117
感想・レビュー・書評
-
江川卓氏によるワインエッセイ。ワインの入門編にもなるグレート・ワイン飲酒遍歴はチョー羨ましい。(笑)みんな初めてはあるんですね!
当時のワインブームと自分自身のマイブームが重なって、わくわくしながら読みました。再度言います。とっても羨ましい!(笑)
庶民にとっては夢・夢・夢ですねー。
あれから十余年。ワイン価格の上昇は天を仰ぐがのことくだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
江川さんのワインの楽しみ方や思い入れが伝わる本でした。
-
前から読みたいと思っていた一冊。1997年と少し昔の本になってしまったけど、むしろ江川さんの現在との変わらなさが垣間見えてそれも楽しい。
とにかく江川さんのワインに対する愛情がタップリ。素人にはチンプンカンプンの銘柄や産地などの表現も多いけれど、それがまたワインの世界のなんともいえない雰囲気に浸らせてくれます。
すぐにワインが飲みたくなる1冊。(今日は休肝日!) -
ただのタレントの趣味本かと思いきや、それなりに読み応えのある1冊。
江川氏のワイン熱の変遷や、そのエピソードが綴られていて野球人ではない側面からの江川氏を知ることができる。
野球選手だから成金的な飲み方だろうなあと思っていたが、実際成金的な要素半分(笑)、残りの半分はお酒を飲むなら酸性のウイスキーやブランデーではなくアルカリ性のワインを飲むことを医者に勧められたことや、入団して内にこもりがちだった孤独をワインで癒していたことなど、決して華やかな側面ではないことがエピソードに含まれていることが興味深かった。