三月は深き紅の淵を (Mephisto club)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 829
レビュー : 116
  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062087490

感想・レビュー・書評

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  • 4章目で謎が解けると思って、読んだのに。。。
    恩田世界理解出来ず。

  • 先に読んだ「麦の海に沈む果実」のベース(?)のようです。

    全4話、全てに「三月は~」という謎の小説が出てきますが
    その内容も書いた人もその背景も全て違います。
    長編でも連作短編でもスピンオフでもなく、
    「三月は~」というタイトルだけが共通した別の話ですね。
    後に発表される「麦の海に~」はこの4話目のスピンオフですね。

    話を入れ子式に、という解説(?)を見ましたが
    入れ子の感じはしませんでした。
    もっとこう…それぞれの話が意外な部分で少しずつ繋がって
    全部読み終わると最終的に大きく「一つの話」になる、
    とかそういうことを想像してたんですが。
    私には単に独立小編4作をまとめただけにしか…。

    1話目が好みでしたが読み進めるうちに違和感だらけになりまして。
    やりたいこととやってることがどうにもちぐはぐな感じがして
    「麦の海」のほうが好きでした。

  • 出雲の話が好きでした。
    寝台車乗ってみたいな。

  • 最初は展開が気になって仕方ないカンジだったのに、4章で「あれ?」となってしまいました。
    分かる人には分かるのかしらん??
    それまでが良かっただけにちょっと残念。。。
    もっと他の作品も読んでみます。

  • ん~~、うなった。
    最後の章が不可解だわ。
    でも、気になる作家さんです

  • この一冊自体が凝った構造になってるのは面白いし、短編それぞれも面白い。3章までは。
    構造上、あの形で4章目が必要なのはわかるけど、3章で終っといた方が良かったんじゃね?っていう。
    どうにもこの方の「結」の部分は私にあわない。
    2008/3/18

  • 「三月は深き紅の淵を」という題の本にまつわるお話。そして水野理瀬にまつわるお話。彼女は主人公なのか、それともお話の中の登場人物なのか。二重三重にまとわりつくお話たち。

  • 「三月は深き紅の淵を」という幻の奇書を巡る短編集。
    ひとつひとつの話が微妙に交差している。入れ子構造的な小説。
    それなりに面白かったかれど。やはり、それなりの感想しか無い。

  • たった一人に一晩だけしか貸してはならない-作者不明の自費出版の本『三月は深き紅の淵を』。
    幻の本をめぐる四つのストーリー。

    もちろん全体を通して核に据えられているのは『三月はー』なのだが、その扱いは章ごとに異なっている。劇中劇として語られ、さらに最終所ではそれまでの章までも内包される。
    随所に色々な本のことが語られているのも楽しい。何より、本を閉じた時、『三月はー』を読みたくなっている自分に気付く。

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著者プロフィール

恩田陸(おんだ りく)
1964年、青森市生まれ。水戸第一高校を卒業し、早稲田大学進学・卒業。1991年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビュー。2004年刊行『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞及び第2回本屋大賞、2007年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。2017年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞、第5回ブクログ大賞などを受賞した。同作品による直木賞・本屋大賞のW受賞、そして同作家2度目の本屋大賞受賞は史上初。大変大きな話題となり、代表作の一つに挙げられるようになった。同作は2019年4月に文庫化され、同年秋に石川慶監督、松岡茉優・松坂桃李らのキャストで映画化される。

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