公爵夫人邸の午後のパーティー

著者 :
  • 講談社
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感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062087759

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  • 「公爵婦人邸の午後のパーティー」は二つのお話が同時進行していきます。一方は創作的な話で、もう一方はわりに現実的な話。その二つの物語は、ある家、セーラー服、強盗、ハンター、停電…など色々シンクロしているようです。そして最後には、創作が現実を殺してしまう!…というような?自分にはそんな気がしたのだけど…ごめん、よくわかりません。「ヴェロニカ・ハートの幻影」も後半は訳が解らなくなってきます。でも自己同一性って記憶に頼ると余計ぐちゃぐちゃになってしまうように、私も思います。その記憶自体が怪しいから…。

  • 2011/5/19購入

  • 「公爵夫人邸の午後のパーティー」と、
    「ヴェロニカ・ハートの幻影」の 2 作品収録。

    「公爵夫人邸の午後のパーティー」は、
    三島由紀夫(禁色)を意識したかの様な話と、
    Quentin Tarantino を彷彿とさせる様な話が、
    最後に交錯する秀作。
    楠木夫人は鏑木夫人?
    何かに対する復讐のメタファー?
    でも一心同体少女隊だし・・・。
    美少女戦士セーラームーンだし・・・。

    「ヴェロニカ・ハートの幻影」は、
    多重構造の嬉しくなってしまう作品。
    不条理さが堪らなくツボにはまる。
    作者は本当に色々な小説世界を覗かせてくれる。

  • これを読んだとき奇才だと思った

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著者プロフィール

1968年山形県生れ。「アメリカの夜」で群像新人文学賞を受賞しデビュー。『グランド・フィナーレ』で芥川賞、『ピストルズ』で谷崎賞等受賞歴多数。『オーガ(ニ)ズム』『ブラック・チェンバー・ミュージック』

「2022年 『Ultimate Edition』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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