二人の死者のためのマズルカ

  • 講談社 (1998年1月1日発売)
3.50
  • (1)
  • (1)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 37
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (398ページ) / ISBN・EAN: 9784062087940

みんなの感想まとめ

死と復讐、そして幻想的な要素が交錯する物語が展開されます。ガリシア地方を舞台に、対立する一族の悲劇を描きながら、盲目のアコーディオン弾きが奏でるマズルカが哀しみと歓喜をもたらします。現実の出来事を基に...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • スペインのノーベル賞作家。

    ★★★
    「雨が静かに途切れることなく降る、山の稜線はずいぶん前から消えている。神様は誰にも二度と見てもらいたくなかったという感じだ」ガリシア地方に住むグシンデ一族のアフォウトは、対立するカロウポ一族のモウチョにより殺される。グシンデの長は復讐を命じ、一族により完遂される。盲目のアコーディオン弾きガウデンシオは二人の死者のためにマズルカを奏でる。一度目は哀しみに、二度目は歓喜をこめて。
    ★★★

    現実の出来事しか起こらないけれど文体により幻想的な小説です。過去と未来派交錯し、語り手たちの区別は付けられません。
    たゆとう様な文体がかなり心地よく、こういうのは無理に全ての意味を分かろうとするよりリズムに乗るのが心地良いだよな、という楽しみが味わえる作風。

  • 2018/8/16購入

全2件中 1 - 2件を表示

カミロ・ホセセラの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×