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Amazon.co.jp ・本 (398ページ) / ISBN・EAN: 9784062087940
みんなの感想まとめ
死と復讐、そして幻想的な要素が交錯する物語が展開されます。ガリシア地方を舞台に、対立する一族の悲劇を描きながら、盲目のアコーディオン弾きが奏でるマズルカが哀しみと歓喜をもたらします。現実の出来事を基に...
感想・レビュー・書評
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スペインのノーベル賞作家。
★★★
「雨が静かに途切れることなく降る、山の稜線はずいぶん前から消えている。神様は誰にも二度と見てもらいたくなかったという感じだ」ガリシア地方に住むグシンデ一族のアフォウトは、対立するカロウポ一族のモウチョにより殺される。グシンデの長は復讐を命じ、一族により完遂される。盲目のアコーディオン弾きガウデンシオは二人の死者のためにマズルカを奏でる。一度目は哀しみに、二度目は歓喜をこめて。
★★★
現実の出来事しか起こらないけれど文体により幻想的な小説です。過去と未来派交錯し、語り手たちの区別は付けられません。
たゆとう様な文体がかなり心地よく、こういうのは無理に全ての意味を分かろうとするよりリズムに乗るのが心地良いだよな、という楽しみが味わえる作風。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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