獅子王アレクサンドロス

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (570ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062088527

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  • 塩野七生は、アレキサンダー大王について、多くを語らない。オリバー・ストーンの描いたアレキサンダーも観たはずなんだが、なぜか、何一つ心に残っていない。史上初の世界帝国を築いた英雄にして、これほど魅力にかけるキャラクターとは何なのか?
    阿刀田高のアレクサンドロスを読んでも、その答えに至ることはなかったが、ひとつ言えることは、この人は超人ではあろうけど、われれのような現代人から見たとき、人間的な魅力はないのかもしれないと思い当たった。カエサルのように、戦争にも強いが、女にだらしなく禿げを気にするような人間臭い男と違い、王家に生まれ、アリストテレスに哲学を学び、自分を神と信じ、女性への欲をもたない男…。
    ここまで書いて、あっ これって信長みたい… って思いついた。ちょっとスケールが違いすぎるか。

  • 紀元前4世紀、わずか10年余でギリシアからインドに及ぶ大帝国を築き上げたアレキサンダー大王。その少年時の師は哲人アリストテレスであった。いかなる劣勢、いかなる謀略にも屈しなかった最強の武将の真の姿とは?勇気と知性と一途な夢をもって駆け抜けた波瀾の生涯を圧倒的スケールで描く長編小説。

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著者プロフィール

作家
1935年、東京生れ。早稲田大学文学部卒。国立国会図書館に勤務しながら執筆活動を続け、78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。79年「来訪者」で日本推理作家協会賞、短編集『ナポレオン狂』で直木賞。95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞。日本ペンクラブ会長や文化庁文化審議会会長、山梨県立図書館長などを歴任。2018年、文化功労者。

「2019年 『私が作家になった理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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