思いがけない贈り物

  • 講談社
3.54
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本棚登録 : 378
感想 : 42
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  • Amazon.co.jp ・本 (78ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062089173

作品紹介・あらすじ

クリスマスイブの夜。仕事を終えたサンタクロースの手元に残った人形は、だれのところへ。

感想・レビュー・書評

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  • クリスマスに行き場のないお人形と、贈り先を探すサンタの話。
    「いいですか。もし『これはあなたへのプレゼントですよ』といえないくらいなら、いっそあげないほうがいい。あげないほうがいいですよ」
    それもそうかなあ、と思うけど、こぼれ種みたいなプレゼントが、思いがけず人を癒したりすることもあると思うんだよね。本当に収まるべき場所っていうのは、シモネッタのようにプレゼント本人だけが知っているものなのかも。

  • 子供でも大人でも楽しめる、クリスマスの、ちょっとした話。

  • クリスマスイブの夜。仕事を終えたサンタクロースの手もとにひとつの人形が残りました。はて、だれの分だろう? パソコンで調べてもわかりません。この人形は誰のところへいくのでしょうか。
    原題:Das unerwartete Geschenk
    (1997年)

  • なんとなく手に取った本だったけれど、最後まで一気読み。
    面白かったけど、子どもはどうなんだろうなあと思った。

  • ゾーヴァが描くサンタさんは、ただの太ったおじさんだった。サンタの服を脱いで下着姿で電話しているサンタさんなんか見たくない〜笑。「みな、軽率に人に物を贈りすぎますよ」「もし『これはあなたへのプレゼントですよ』といえないくらいなら、いっそあげないほうがいい」

  • ミヒャエル・ゾーヴァの絵が何と言っても素晴らしい.

  • 配り損ねた人形をもらってくれる人はいないか子どもたちの家を訪ねるサンタ
    でもみんないらない
    人形に訊くと10年後くらいにその人形を楽しみにしてる女の子のところだった
    って話

    絵はキレイだけど・・・

  • 103

  • あまりおもしろくありませんでした。絵はきれいで、本物のような絵でした。

    2016年12月4日 再読
    このお話はサンタさんが一つ余ったお人形を欲しがる人を探す話です。その欲しかった人の正体とは? それは自分の目で確かめてください。絵も綺麗で、とても繊細な筆を使っているような気がします。

  • クリスマスプレゼントにはあこがれがあるのですが、もらっている子はlなんともないんですね、本当に待っている人だけでいいですよ・・・

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