リミット

著者 :
  • 講談社
3.60
  • (7)
  • (23)
  • (24)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 113
感想 : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062092296

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 子供の臓器ハンティング
    子供の人身売買
    など…

    なかなか冷静に読めないようなショッキングな内容ですが…
    二転三転する展開に一気読みしてしまった。

    相次ぐ子供の誘拐
    そして、その誘拐事件の救出に関わった一人の婦警の息子も誘拐され、身代金の受け渡しを確実にできるようにと脅される。
    悩む婦警の前に送られてきたのは子供の身体の一部で…

    やっぱり野沢尚さんってすごいわ~
    この描写力と展開力
    読み終わったあとに
    映画を1本見たかのような気持ちになった~

    主人公の婦警・有働公子の母親としての気持ちとか
    子供への思いとか、男性小説家なのにここまで描けるのって本当にすごい。
    もうなんというか、ついつい公子に同調しながら引き込まれて読んでしまった。
    そんな感じで読んでたら
    小指の話が…辛すぎ…

    子供の誘拐や失踪事件
    なんだか読み終わったあとにすごく怖くなった
    ありそうでなさそうでありそう…
    いや…ホントに。
    いろんな意味で底冷えのする作品です。

  • こういう女性特有の生々しさを、男性がここまで描けるのは、凄いと思う。

  • 子を持つ親にとっては、かなり衝撃的というか、背筋が寒くなるストーリー。 7歳以下の少年や少女を誘拐していく犯罪者たち。 そこにはある陰謀が・・・。 実際に起こりそうな話だけに序盤は読むのをやめてしまいたくなります。 しかし、小さな希望が見え始めると、はらはらしながら ページをめくる事になります。 しかも、どんでん返しを繰り返し、予想を超えた結末に、 びっくりしつつ読み終えることの出来るストーリーです。

  • ちょっと飛ばし気味で読んだ。
    スリリングな内容だったけど、ちょっと出来すぎじゃない?と思う場面も。
    婦警が一人でここまで出来るの?とも思ったし。
    わりとあっさり謎が解けたり。
    こんなことが現実にあったら怖いと思わせる内容でした。

  • 「今の日本であの銃撃戦はありえないだろ」とかそう言う突っ込みはナンセンスなのでやめよう。
    犯人がそれなりに悲しい背景はあるにしても、「うわー、何てひどい奴らだ」と思わせてくれる見事なまでの悪役。
    でもまぁ、実際に「情状酌量の余地もない」と言われる人はこんな風に冷徹と言うか、冷めてるのかもしれない。

  • 連続誘拐事件に携わる女性刑事の息子が攫われ、誘拐犯から操られる。女性刑事は警察の職務からはずれ、独自で犯人を追う。

  • 妊娠中の身にはきつい物語です。。
    いい意味でねー!

    すごい正反対の母性。
    両極端。

    でも母性ってすごい。


    誘拐犯は絶対悪。
    でも悪の深い根がすごく書ききってあった。

    すごいなー。



    @図書館本

  • 小説としては面白かったが、テーマは同年代の子供がいる親としては非常に厳しいもので読むのが辛かった。しかし、その苛烈さが主人公の思いを際立たせた面はあると思う。

  • 吉川英治文学新人賞候補(1999/20回)

  • 2010.5.15

全16件中 1 - 10件を表示

野沢尚の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×