本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062092500
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
きょう読み始めてきょう読了。岡田依世子さんは二冊目。
この間読んだ「ぼくらが大人になる日まで」が気になったので読んでみたもの。背表紙は図書館でずいぶん前から目にしていたのだけど、戦争ものだったのもあって借りるに至ってはいなかった。個人的には、「ぼくらが~」よりこちらの方が好印象。先に読んだ方が嫌いというわけではなく、どちらも作者の誠実さが伝わってくるものではあったのだけど。こちらの方が、子どもに向けてことばが紡がれている感じがしたからかな。
当時をそのまま描くのでなく、「いま」の視点を崩さずに戦争を描くというのは、かなり大変なことなのだろうなと思う。そこから逃げずに、しっかりと描き込んでいるのが、すごい。
全3件中 1 - 3件を表示