談志百選

  • 講談社 (2000年3月1日発売)
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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784062092753

感想・レビュー・書評

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  • 97年頃の連載だが、既に景山民夫は鬼籍に。
    家元の覚えも明るい才能だっただけに残念。
    愛、宇宙、そしてお笑い。は色あせない

  • 「人とは所詮、不完全」「照れねぇ奴は信用しねぇ」
    そんな人間哲学の、立川談志が選りすぐり、ホメてケナして愛してやまぬ、芸人達の紹介文。
    志ん生、たけしに始まって、三平、爆問、ダウンタウン、円楽、まむしにマルセ太郎、ケーシー高峰、トニー谷、歌手に講談、浪曲師、マジシャン、物真似、漫才師、米朝、鶴瓶に円鏡、ドリフ、お師匠の小さんに文楽と、今をときめくスターから、明治生まれの偉人まで。
    芸人見る目は確かとか、立川談志を唸らせた、芸人、名人目白押し。山藤章二の似顔絵絶品。
    談志のセンスとキャラクター、実は手前が不完全、大の照れ屋と来たもんだ。
    大人の芸とは何ぞやと、談志に教えて貰いましょ。

  • 談志師匠の芸人への愛情を感じる名著。芸人の良し悪しの判断基準になります。

  • (欲しい!)

  • 芸事をみる時の教科書。
    このラインに沿っているかいないかで、良し悪しを判断してもいいと思う。

  •  現役から「伝説」まで、百組の芸人を寸評。
     絵師、山藤章二のイラストと合わせ。

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著者プロフィール

落語家、落語立川流創設者。1936年、東京に生まれる。本名、松岡克由。16歳で五代目柳家小さんに入門、前座名「小よし」を経て、18歳で二つ目となり「小ゑん」。27歳で真打ちに昇進し、「五代目立川談志」を襲名する。1971年、参議院議員選挙に出馬し、全国区で当選、1977年まで国会議員をつとめる。1983年、真打ち制度などをめぐって落語協会と対立し、脱会。落語立川流を創設し、家元となる。2011年11月逝去(享年75)。

著書には『現代落語論』(三一新書)、『談志百選』『談志人生全集』全3巻、『立川談志遺言大全集』全14巻(以上、講談社)、『談志絶倒 昭和落語家伝』(大和書房)、『談志 最後の落語論』『談志 最後の根多帳』『立川談志自伝 狂気ありて』(以上、ちくま文庫)、『談志が遺した落語論』『江戸の風』(以上、dZERO)などがある。

「2021年 『談志の日記1953 17歳の青春』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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