最悪

著者 :
  • 講談社
3.58
  • (38)
  • (103)
  • (117)
  • (10)
  • (5)
  • 本棚登録 :563
  • レビュー :87
  • Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062092982

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • おもしろかった
    タイトル通りの展開だった。
    救いようのない展開だが、次が気になり読み続けられる。

  • 前半、無関係に生きている3人の人生の憂鬱がかなり細かく書かれているので、3人が出会い、急展開を見せる後半での各人の心境が良く分かって面白い。主人公3人の人生がこれでもかというほど悪い方に悪い方に展開していくのはマンガ的であるが、前半でそれぞれの事情が詳しく描写されているため、心象風景はかなりリアルである。主人公達がどんどん不幸になっていくので、最後に何かどんでん返しがあって幸せになったりするのかと思いきや、最後まで容赦なく不幸になって行く。不幸も不運も、悪い方に突き抜けると思わず笑ってしまうことがあるが、そうした時に感じる開き直りのような感情を上手く表現している。

  • ほんと、最悪でした。

  • (2014.04.19読了)
    タイトルどおり、物事が悪い方へ悪い方へ転がっていく最悪の展開です(;^_^A

  • その町には幸と不幸の見えない境界線がひかれている。事業拡大を目論んだ鉄工所主・川谷を襲うウラ目ウラ目の不幸の連続。町のチンピラの和也が乗りこんだのは、終わりのない落ちるばかりのジェットコースター。「損する側のままで終わりたくない!」追いつめられた男たちが出遭い、1本の導火線に火が点いた。

  • 町工場の個人経営者。
    女性銀行員。
    しがないチンピラ。

    交わる事の無かったはずの3人が巻き込まれていく様は、当に最悪。
    重松清さんの『疾走』を思い出す感じ。

  • 同じ町に住むそれぞれの人の話。
    事件にどんどん巻き込まれ、随所で関係していく。ほんと、最悪。っていいたくなる。

  • 最後の最後まで、光も希望も出口も見えなかった。

    ただただ閉塞感を圧倒的な筆力で描かれて
    息が上手くできなかった。
    話を追うほどに
    辛さを対峙するのが嫌で。
    それなのに、止められない。

    奥田さん、やはり凄い。

    最後、少し、ほんの少しだけ
    差し込んだ出口にホッとしました。
    生きている、それだけで
    十分。

  • 3人の登場人物ごとの視点で日常が始まり、それぞれ段々と悪い状況に陥っていく。
    まったく関係のなかった3人の人生が接近していくことがわかると、途端にぐいぐい引き込まれました。

    最悪。だけど、主人公達の土壇場のセリフに哀しくも可笑しみがあって、面白い。

    なにか人生の哀しさ滑稽さと、人間味を感じる大人の作品でした。

  • 悪いことの連鎖…

全87件中 1 - 10件を表示

最悪のその他の作品

最悪 (講談社文庫) Kindle版 最悪 (講談社文庫) 奥田英朗
最悪 (講談社文庫) 文庫 最悪 (講談社文庫) 奥田英朗

奥田英朗の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
東野 圭吾
伊坂 幸太郎
奥田 英朗
奥田 英朗
伊坂 幸太郎
奥田 英朗
東野 圭吾
奥田 英朗
湊 かなえ
東野 圭吾
奥田 英朗
伊坂 幸太郎
東野 圭吾
東野 圭吾
宮部 みゆき
伊坂 幸太郎
伊坂 幸太郎
宮部 みゆき
奥田 英朗
有効な右矢印 無効な右矢印

最悪を本棚に登録しているひと

ツイートする