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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062092982
みんなの感想まとめ
テーマは、日常に潜む小さな悪事がどのようにして大きなトラブルに発展するかということです。主な登場人物は、町工場を経営する中年男性、20代の女性銀行員、20歳のプータローの3人で、彼らの生活は徐々に悪化...
感想・レビュー・書評
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いやはやタイトル通り「最悪」な物語でした。
主な登場人物は3人。
町工場経営の中年男性と20代の女性銀行員、そして20歳のプータロー。
最初はみんな少しずつ小さな悪いことが積み重なり、徐々にそれが膨らみ思考停止に陥るという誰にでも起こりそうなトラブルがそれぞれに起こるのだが、中盤から終盤にかけては3人に女性銀行員の妹を加えた4人の逃避行になります。
物語には引き込まれますが、最後まで重苦しい内容が続くので、ちょっと疲れました。
最後がハッピーエンドとまではいかないもののなんとか光が射すような終わり方で救われました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
漢字2文字シリーズ、ハズレ無しです。
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その町には幸と不幸の見えない境界線がひかれている。事業拡大を目論んだ鉄工所主・川谷を襲うウラ目ウラ目の不幸の連続。町のチンピラの和也が乗りこんだのは、終わりのない落ちるばかりのジェットコースター。「損する側のままで終わりたくない!」追いつめられた男たちが出遭い、1本の導火線に火が点いた。
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クライマックスのむちゃくちゃさが良かった。最悪なのに、スッキリした読後感。
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最悪な事態のオンパレード笑 読めば読むほどドツボにはまっていく。
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真ん中で既にキツイです。
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今は、読むだけの気力がありません。 題名だけでダウン。
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2003/8/22 最初の本 ★4
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町工場の社長新次郎、チンピラの和也、銀行員のみどり、3人の日常に降りかかる不幸の連鎖。
これでもかと続く不幸が最悪に繋がる。
新次郎に続く最悪な出来事は、とにかく読んでいて辛かった。
本人は一生懸命なのにと思うとやり切れない気持ちになり、こちらまで息苦しくなってくるほど。
3人がかもめ銀行のロビーで出会い、逃亡劇を繰り広げる。
逃げられっこない、と思うような杜撰な逃亡劇なのに、どこかおかしくて、何とかならないものかなと同情してしまった。
ラストは落ち着くべきところに落ち着いた感じ。
スッキリとは行かなかったけれど、とりあえず読者の私もホッとしました。 -
おもしろかった
タイトル通りの展開だった。
救いようのない展開だが、次が気になり読み続けられる。 -
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前半、無関係に生きている3人の人生の憂鬱がかなり細かく書かれているので、3人が出会い、急展開を見せる後半での各人の心境が良く分かって面白い。主人公3人の人生がこれでもかというほど悪い方に悪い方に展開していくのはマンガ的であるが、前半でそれぞれの事情が詳しく描写されているため、心象風景はかなりリアルである。主人公達がどんどん不幸になっていくので、最後に何かどんでん返しがあって幸せになったりするのかと思いきや、最後まで容赦なく不幸になって行く。不幸も不運も、悪い方に突き抜けると思わず笑ってしまうことがあるが、そうした時に感じる開き直りのような感情を上手く表現している。
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ほんと、最悪でした。
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(2014.04.19読了)
タイトルどおり、物事が悪い方へ悪い方へ転がっていく最悪の展開です(;^_^A -
町工場の個人経営者。
女性銀行員。
しがないチンピラ。
交わる事の無かったはずの3人が巻き込まれていく様は、当に最悪。
重松清さんの『疾走』を思い出す感じ。 -
同じ町に住むそれぞれの人の話。
事件にどんどん巻き込まれ、随所で関係していく。ほんと、最悪。っていいたくなる。 -
最後の最後まで、光も希望も出口も見えなかった。
ただただ閉塞感を圧倒的な筆力で描かれて
息が上手くできなかった。
話を追うほどに
辛さを対峙するのが嫌で。
それなのに、止められない。
奥田さん、やはり凄い。
最後、少し、ほんの少しだけ
差し込んだ出口にホッとしました。
生きている、それだけで
十分。 -
3人の登場人物ごとの視点で日常が始まり、それぞれ段々と悪い状況に陥っていく。
まったく関係のなかった3人の人生が接近していくことがわかると、途端にぐいぐい引き込まれました。
最悪。だけど、主人公達の土壇場のセリフに哀しくも可笑しみがあって、面白い。
なにか人生の哀しさ滑稽さと、人間味を感じる大人の作品でした。 -
悪いことの連鎖…
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なんか、重い、けどがんばって読み切ります!
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銀行員のみどり、町の小さな鉄工所社長の川内、パチンコや盗みカツアゲでその日暮らしの和也。
それぞれが、うまくいかない出来事に振り回されながら、次第に最悪へと転がっていく。
読んでいて気持ちが暗くなって疲れました。
著者プロフィール
奥田英朗の作品
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