諸子百家 春秋・戦国を生きた情熱と構想力

  • 講談社 (2000年4月13日発売)
3.67
  • (1)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 15
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (262ページ) / ISBN・EAN: 9784062093620

みんなの感想まとめ

多様な思想が交錯する春秋・戦国時代の知恵を、わかりやすく解説した一冊です。諸子百家の思想やその背景を知ることで、読者は歴史的な文脈の中での哲学者たちの苦悩や理想を理解し、自己の人生と重ねることができま...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 大学の授業で使った教科書.
    諸子百家の思想についてわかりやすく解説されており,自分は講義と本書を通じて少し理解を深められました.

  • 9流百家(儒家、道家、陰陽家、法家、名家、墨家、縦横家、雑家、農家)と兵書を書いた兵家を合わせて諸子百家と言うそうだ。その作者の経歴や思想について解説している。その中のひとり、孔子の言葉を集めた論語。実は孔子は挫折の人生で多くの君主に自分を売り込んだが、相手にされず、不遇の生涯を閉じている。しかし日本では古く江戸時代から論語を学んでいる。なぜか?「孔子の人生が高い理想を掲げながら厳しい現実に破れ去った悲劇の人生と自分の人生と重ねた合わせた点にあろう」と著者は言う。「大多数の人間にとって、人生は思いどうりに行かない。願望の大半は叶えられずに終わる。そうした時人々は『論語』から孔子の挫折の人生を読み取り自己の人生と重ね合わせて共感する」私も共感した。

  • 一味違った諸子百家の概説的な本です。孔子を徹底的にこきおろしている点が特徴的。わりと簡単に読める一冊です。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1946年, 仙台市生まれ. 東北大学名誉教授. 中国哲学専攻. 『黄老道の成立と展開』(創文社, 1992), 『孔子神話』(岩波書店, 97), 『孫子』(講談社学術文庫, 98), 『儒教 ルサンチマンの宗教』(平凡社新書, 99), 『古代中国の言語哲学』(岩波書店, 2003), 『戦国楚簡研究』(台湾・萬巻樓, 2004), 『諸子百家』(講談社学術文庫, 2004), 『古代中国の文明観──儒家・墨家・道家の論争』(岩波新書, 2005), 『図解雑学 諸子百家』(ナツメ社, 2007), 『古代中国の宇宙論』(岩波書店, 2008), 『上博楚簡與先秦思想』(台湾・萬巻樓, 2008)ほか.

「2016年 『『甲陽軍鑑』の悲劇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

浅野裕一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×