花の下にて春死なむ

著者 : 北森鴻
  • 講談社 (1998年11月発売)
3.42
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  • 本棚登録 :167
  • レビュー :40
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062094023

作品紹介

誰にでも秘密はある。孤独死した俳人の窓辺の桜は、なぜ季節はずれの花をつけたのか。写真展のポスターは、なぜ一夜にしてすべて剥がされたのか。謎が語りかけるさまざまな生、さまざまな死。ミステリの醍醐味を満喫させる鬼才の連作短編集。

花の下にて春死なむの感想・レビュー・書評

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  • うーん、なんだろう読むのに時間が掛かった1冊。

    読んでも読んでも頭に入ってこないというか、なんでかあまり情景が入ってこず…

    続編もあるみたいだけどどうかな…

    2017.9.4読了

  • 「香菜里屋」という居酒屋のマスター工藤さんが、お客さんから聞いた謎を解く短編連作。

     でも1話目が、私が嫌いな、誰が主人公なのかよく分かんない、本来の主人公以外の人が主人公みたいに描かれるタイプだったんですよ。
     私は、この本の主人公は工藤さん、と分かったうえで読んだので、とりあえず1話目を読み終えることが出来たんだけれど、結構嫌々読んだ。
     謎自体は、そこそこおもしろかったんだですけどね。

     1話目の主人公ぽい女の人が、最初年齢とかも分かんない、どんな人物なのか全然頭に思い浮かべられない状態だったのも嫌だった。
     彼女の年齢自体は謎解きには関係ないんだけど、一応この話では中心人物なんだし…。

     あと彼女が、謎解きのために、自分の仕事を切り詰め、無理やり日程を空けてでも長府に行くんだけど、そこまでの気持ちになる理由がよく分かんない。
     いや、理由は書いてはあるんだけど、そこまでになるか? て思っちゃって。
     知人が殺されちゃって、その真相を知りたくて、ていうならまだしも、孤独死とはいえ病死だし。
     悼む気持ちは分かるけど、わざわざ長府まで行くか?
     何でそんなにその人に執着するの?
     その人と1回セックスしたから? よく分かんない。

     あと、全体的に描写がくどい。
     その書き方が、私には合わない。
     料理がおいしそうで食べたくなる、というレビューをよく見かけるけれど、他の部分でイライラしながら読んでるから、料理の描写がおいしそうだったかどうか、全然気付かなかった。

  • 誰にでも秘密はある。
    孤独死した俳人の窓辺の桜は、
    なぜ季節外れの花をつけたのか。
    写真展のポスターは、なぜ一夜にして
    すべて剥がされたのか。
    香菜里屋で工藤が様々な事件を解決していく。

  • 不思議なバーのマスターが安楽椅子探偵をする話。舞台はほとんどバーだけど、ハッキリした解決策が呈されているわけではないけれど、どこか気になる設定の話ばかり!

  • ミステリ本
    どの話も読んだ後なんか切なくなる

  • ミステリーというと、華麗な謎解きやハラハラする展開が醍醐味かもしれない。この本にはそれだけでなく、人の感情というものがとても丁寧に織り込まれていると思う。私も香菜里屋の行ってみたい!

  • 香菜里屋行ってビールと工藤さんの作った美味い料理食べたい

  • 短編の視点がそれぞれ違い、連作としてリンクしているのが印象的。
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/5611969.html

  • 三軒茶屋のあるビアバー香菜里屋の常連客にまつわる短編集、シリーズ1/4巻。 客が何かしら問題や謎を持ち込み、常連客達があれやこれやと言い合う中で、最後には盗み聞きしていた店主の工藤がこうではないかと推察する。 ちょっと強引なこともあったり、解決することもあればうやむやな場合もあるけれど、それは店での言葉遊びみたいなもの。 一番の印象は、色々と出てくる料理が美味しそう。

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