スカウト

著者 :
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本棚登録 : 42
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062094207

作品紹介・あらすじ

広島カープの黄金時代に貢献し、のち大洋、オリックス、日本ハムで40年以上のキャリアを重ねる現役スカウト木庭教。プロ野球を陰で支える男の愛すべきドラマ。

感想・レビュー・書評

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  • 広島の名スカウト木庭教さんの伝記のような一冊。プロ野球ファンならぜひ読んでもらいたい本です。広島カープは資金が苦しい中で将来有望な選手をどのように発掘していたのか?よくわかります。
    それにしてもイチローの時に地元ドラゴンズがノーマークでスカウト陣が咎められたのは苦い過去ですね…

  • 一人のスカウトの人生をたどっていったことで書かれた作品。スカウトの裏側を暴く! みたいな下世話な感じはしない。プロ野球界というものをスカウトという裏側の視線から描写したという感想。一般人が知る野球はいわゆる試合だけなわけだが、実際、2,3時間の試合なんてものはプロ野球界のほんの一部。海面上から顔を出した氷山のほんの一部みたいなもの。彼らにとっては24時間すべてがプロ野球であり、半生そのものがプロ野球だったりするのだ。
    プロ野球チームを構成するのは人間であって、人間の魂のぶつかり合いは避けられない。どうもゲームなんかで淡々とデータだけでチーム構成しようとしているのとはかけ離れているあまりにも人間くさい世界なのだった。本当に泥臭い世界。

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著者プロフィール

1946年、京都市に生まれる。ノンフィクション作家。
『遠いリング』で講談社ノンフィクション賞、『リターンマッチ』で大宅壮一ノンフィクション賞、『清冽』で桑原武夫学芸賞受賞。近著に『天人』『奇蹟の画家』(ともに講談社文庫)、『言葉を旅する』(潮出版社)、『後藤正治ノンフィクション集』(全10巻、ブレーンセンター)など。


「2021年 『拗ね者たらん  本田靖春 人と作品』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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