イベリアの雷鳴

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 49
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (569ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062094887

感想・レビュー・書評

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  • 先に完結編を読んでしまった後にシリーズ1作目を読んだわけですが、それでもスパイ小説として十分におもしろかったです。

  • 逢坂剛は、百舌シリーズ、禿鷹シリーズ、岡坂神策シリーズなどハードボイルド的な作品が有名だし面白い。最近では、西部劇小説や、長谷川平蔵シリーズなどの時代小説といった毛色の違う作品も魅力的でよく読んできた。しかし、逢坂剛の原点は、なんといってもスペインが舞台の作品。カディスの赤い星など単発の作品は読んできたが、なんと有名なイベリアシリーズは、二作目の遠ざかる祖国しか読んでないことに気がついて、まずはこの第一作イベリアの雷鳴に着手した。
    第二次世界大戦の始まりのスペインを舞台に、北都昭平という日本人のスパイが諜報活動に活躍するが、彼がこの作品のキーマンではなく、彼に関わる人々が時代の中で人生を翻弄され事件に巻き込まれていく。北都は諜報員で工作員ではないので、はでなアクションシーンはないが、007ばりに女にはとてもモテる。話の展開も人物描写も魅力的で面白い。エンディングは、次に続く感があり、二作目である遠ざかる祖国を早速読み直そうと思っている。
    このシリーズは、講談社文庫で出ていたが、いまは絶版になっているようで、古本か電子版でなければ手に入らないのが残念。

  • 読み終わってから続編があることを知った。
    中々面白かったので続きがあるのが嬉しいやら悲しいやら。

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著者プロフィール

逢坂剛
一九四三年、東京生まれ。八〇年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八六年に刊行した『カディスの赤い星』で直木賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。二〇一三年に日本ミステリー文学大賞、一五年には『平蔵狩り』で吉川英治文学賞を受賞。「百舌」シリーズや「長谷川平蔵」シリーズなど著作多数。

「2022年 『最果ての決闘者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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