警察官僚が見た「日本の警察」

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062095600

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  •  日本は世界一の治安のいい国。確かに、30年、40年前、欧米やアジアに行き、日本はとても治安がいいと思いました。警察官僚出身の政治家の著者、平沢勝栄氏も「日本の警察」(1999.3)で、世界一の治安のよさは警察関係者の努力の賜であり誇りと。最近はどうでしょうか。交番や駐在所の警察官は地道な仕事をしっかりされて頭が下がります。時々、取り締まりのための取り締まりを目にして残念に思うときはありますが。一方、上層部には、キャリアには、驕りと怠慢が見え隠れも。昔と違って治安が難しくなってるとは思いますが宜しくどうぞ

  • 1999年刊。
    ・第一章 警察キャリアの誕生
    ・第二章 警察を見れば社会がわかる
    ・第三章 「ギャンブル、わいせつ、交通問題」と警察
    ・第四章 犯罪に立ち向かうための権限
    ・第五章 キャリアと地方警察
    ・第六章 日本警察の現実

    著者は、警察のキャリア官僚として、岡山県警本部長、警察庁長官官房審議官などを歴任したあと、政界に打って出た経歴を持ち、現在も、衆議院議員を務めている。
    総じて薄味、エッセイ集のような内容で、さほど深くない。記述は平易で読みやすいという利点はあるが、高級官僚として苦悩した点などを回想してくれると良いと思うのだが、いささか期待外れであった。

  • 【図書館】
    警察キャリア出身者が書いた本なので新しい気づきなどもあった。

    作品の紹介
    日本の治安は世界一といわれ、それを世界一たらしめてきたのは、国民の協力もあるが、日本の警察関係者の永年にわたる努力の賜でもある。これは彼らの誇りであると同時に、国家としての日本の誇りでもあった。しかしながら、いま治安は急速に悪化しつつある。「世界一安全な国・日本は昔の話」とまでいわれるようになった。日本の警察の中で生きてきた一人の人間として、私はこれを看過するわけにはいかない。「警察」に関しては、いままで数多くの書物が世に出た。しかしその多くが「警察=権力=敵」といった警察批判の書であり、偏見に満ちた攻撃の書であった。本当に警察を思い、警察の機構と内情、そしてそこで働く人間の心を知っている者が書いた書物は、ほとんどないといってもよい。本書は「日本の治安が、今後も名実ともに世界一であってほしい」という願いを込めて書いたものである。

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