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- Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062095631
感想・レビュー・書評
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江戸から明治への移り変わりの頃の小説っていろいろとあるけども、未だに知らないネタが出てくるんだからすごいもの。
あの時代に殿様がみんな地元に帰って東京の土地が空いて、将軍も土地を手放して、空き地ばっかりで桑畑とかになって、二束三文で売られてて、みたいな話って、盛り上がるわよ。この時代に生きていれば、思うけど、実際に生きてても地味にしかできんのだろうな。
とは言えそういうネタより人情ネタで盛り上がるのであって、最後のシーンはじわっとくるのですよ。なんかこれぞ時代劇!ってな。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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