恋の休日

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 61
感想 : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062098564

感想・レビュー・書評

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  • 小説2篇入り。表題作の方は、リゾート地でのアバンチュールと言う感じで、いかにも開放的な内容で、すらすら読め、代わりに何も残さないという偉業にも成功している。他1篇は、だらだらと同じ様なことを繰り返しているうちに、歯車が落っこちて脱線し、とんでもないところへ連れて行かれだすのがなんとも不気味。ただ、扉を開けること、このトラウマを表現したいがための小説だったかと思うと、ちょっと伏線が長いかな。

  • 良かった。
    私は秘密の熱帯魚の方が好き。

  • 二編おはなしが入っていて、恋の休日のほうは、旅先?で会った男子となにかある、、って気持ちわかるなー。とふむふむと思った。もう一つのおはなしは、突然姿を消したひとを探していたので気になって読み進めたが、なにが伝えたいのかわからず終わった。。

  • 作品の紹介
    悲しみの淵に潜っていって戻ってきた者だけが知っているあまりにも透明なせつなさ。

  • なんとなく時間がゆっくりと流れているようなこの雰囲気が、すごく好き。あたたかいお話。

  • もう一つ「秘密の熱帯魚」っていう話が入ってるんだけど、個人的にはそっちの方が好き。この前、「東京小説」を読んで、藤野さんの文に惚れこんだので、この本を借りてみた。やっぱりいい。何だろ?舞台はすごく日常的なんだけど、ひょっとした隙に見せる非日常的な部分とか・・・。「それ、ありえないでしょ〜」っていうのをすんなり混ぜて淡々とストーリー展開されていくのが、何とも不思議な味わいで。でもね、よくよく考えてみると、切ない。すんごく切ないストーリーなのに、それを感じさせないっていうか・・・藤野マジックですかね(笑)

  • 藤野千夜さんの本は「おしゃべり怪談」に続いて2冊目。
    実はこの本、2時間ほどで読んでしまいました。

  • 淡々としてて読みやすいし面白かった〜!2編入ってるんだけど、2編目がとってもいい☆会話のやり取りのセンスがすごくある。冗談めかした会話の裏にある気持ちが深い。そして最後の一文にグッと来ます。

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著者プロフィール

1962年福岡県生まれ。千葉大学教育学部卒。95年「午後の時間割」で第14回海燕新人文学賞、98年『おしゃべり怪談』で第20回野間文芸新人賞、2000年『夏の約束』で第122回芥川賞を受賞。その他の著書に『ルート225』『中等部超能力戦争』『D菩薩峠漫研夏合宿』『編集ども集まれ!』などがある。家族をテーマにした直近刊『じい散歩』は各所で話題になった。

「2022年 『団地のふたり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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