屈折率

著者 :
  • 講談社
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感想 : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (442ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062099059

感想・レビュー・書評

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  • 工場再建のお仕事ものとしては、ガラス業界についてなんてまったく知らなかったけど、すごく興味深かった!
    ただ、恋愛部分は……。
    佐々木さんそういうジャンル苦手なら、べつに書かなくていいのに(笑)
    でも、本人はこっちのほうが書きたかったっぽいなあ。
    なんだろう、世のオジサマたちの、あるいは佐々木さん本人の、こういう女がいたらいいな、っていう、ファンタジーなのかな?
    いや、いないけど。
    「キャリアな妻」も「アーティストの愛人」も、あまりにステレオタイプすぎて、もはや笑えました。惜しいなあ、お仕事部分は面白いのに……。

  • 佐々木譲だから、読んでみた。
    つまらない!

    警察もの書かせると、ちょ~面白いのに・・

    恋愛に徹することもできず、
    職に追及するでもなく~

    なんだか中途半端である。

  • この表紙、私の大好きな作家であり大好きな先生の松村繁さんの作品。
    この表紙のを探そう。

  • #読了。元商社マンの安積は、兄に代わり経営不振におちいった実家の零細ガラス工場の社長に。当初工場売却を考えるも、工場で若い女性のガラス工芸家に出会い次第に考え方を変えていく。企業小説なのか恋愛(不倫)小説なのか??佐々木氏の作品にしてはいまひとつだった。

  • 会社を立て直す話の部分は面白かったけど、
    不倫を正当化する恋愛の話の部分は一切共感出来なかった。

  • 蒲田のガラス工場を舞台に、ガラス工芸家と新たな経営者との男女関係とその行方。おしまい近くには、札幌も舞台に。
    ガラスが小説の小道具となっていて、屈折率とか、心が融解して構造が変わったとか、比喩がお洒落。ずっしりと読み応えのある恋愛小説。

  • 元商社勤務の男が独立後、自社を倒産させ、家業のガラス会社を引継ぎ、そこでガラス工芸作家の女と出会い不倫関係になるお話。

    仕事のできる元営業マンと美人作家の不倫話だが、登場人物のほとんどがドライすぎる関係で、特にこれといった山場もなく少し期待外れだった。

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著者プロフィール

佐々木譲(ささき じょう)
1950年、北海道生まれ。79年、「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。90年、『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞、2002年、『武揚伝』で新田次郎文学賞、10年、『廃墟に乞う』で直木賞、16年、日本ミステリー文学大賞を受賞。
著書に、『降るがいい』『図書館の子』『抵抗都市』などがある。

「2021年 『矜持 警察小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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