淳和院正子

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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062099110

感想・レビュー・書評

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  • 桓武天皇の息子である嵯峨天皇の娘で、父親と同年齢の叔父にあたる淳和天皇に嫁いだ正子さんのお話。

    この時代にありがちな複雑な人間関係の説明と、皇位をめぐる陰謀をサラっと説明しているうちに終わっちゃった…って感じでした。

    正子さんや他の皇子さんたちに共感できる部分が少なかったし、正子さんの生涯を描くにしても、仏法普及という軸はあるにしても内容が乏し過ぎた。

    正子さんの母親で嵯峨天皇の皇后だった橘嘉智子さんがめっちゃイヤなヤツだったってイメージだけは残りそうだけどね。

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著者プロフィール

1929年3月31日神戸市に生まれる。15歳から小説を書き始める。関西学院大学、同大学院に進学しドイツ哲学を学ぶ。『処刑が行なわれている』(69年・審美社)で田村俊子賞、『鬼どもの夜は深い』(83年・新潮社)、「響子シリーズ」(88~94年・新潮社)、『隅田川原』(82年・集英社)、『女性のためのギリシア神話』(95年・角川書店)など多数。50歳を過ぎてギリシアに長期滞在し、ギリシアの神話・悲劇を通して男女の差異に注目。そのジェンダーの視点を日本の古典文学に応用した多くの作品がある。半年以上を過ごした山寺で、そこに集まる猫たちとの交流を描いたエッセイ集『今は昔、猫と私の関係』(2002年・講談社)には、猫好きの人柄がよく表れている。2003年4月24日歿。

「2005年 『くろねこたちのトルコ行進曲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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