A2Z

著者 :
  • 講談社
3.52
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本棚登録 : 535
感想 : 69
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062099523

感想・レビュー・書評

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  • 夏美みたいな女性は好きだ。かっこいいと思う。
    夫婦になってしまった夏美と一浩がお互いに恋をし続けることは難しいのかもしれない。
    夫婦の間にあるものはそれを超えた、自分を自分たらしめているもの、もしくは自分を維持するのに必要なものだという気がする。
    関係が密接過ぎて幻想を抱けない二人なので、恐らく今後も同じようなことは繰り返されていくのだろうなと思う。でも、それでいいのだろう。
    たとえ名前だけでも、秀美が出てきたのが嬉しかった。

    • komoroさん
      初めて山田詠美を読んだのがこの本でした。
      9nanoka さんの好きな作家というのが理由でした。
      それから何冊ものすばらしい山田詠美に巡...
      初めて山田詠美を読んだのがこの本でした。
      9nanoka さんの好きな作家というのが理由でした。
      それから何冊ものすばらしい山田詠美に巡りあえて感謝しています。
      この小説では恋愛は人生に必要なこと、たとえ結婚していても恋愛できないことのほうがつまらないんじゃないかな。
      僕は勉強ができない、は、後から読みましたが何処かで繋がっているって少し嬉しいね。
      2015/01/12
  • 互いの仕事をリスペクトし合いながらもそれぞれ年下の相手とのW不倫。心の隙間に入り込んで、埋まったら満足なのかなぁ。

  • 恋と結婚をうまく表してると思う。面白かった。

  • 2019年3月2日に紹介されました!

  • 何度も何度も読み返す、大切な1冊。

    言葉にできないし、しようとすると
    なんだか違ってしまいそうなので
    心のなかだけに大事に閉まっておく。

    大人になっても歳も取っても、
    きっと読み返す大好きな1冊。

  • 9/13

  • なんという大人な恋愛小説。
    夫婦それぞれに恋人がいて、でも夫(あるいは妻)に相手がいることは面白くなくて、その微妙な心の動きをスタイリッシュな中に繊細な文章で綴られていた。
    ラストシーンの夫の描写はいいね。それに気付く妻ってあたりが、この二人はやっぱりこういう結末なのだと思った。

    エキノックスのエピソードがロマンチック。

  • とても好き

  • 人生のパートナーとは何ぞやを小難しくなく考えさせてくれます。

  • まず、表紙が好き。
    これは凄く大切なことだ。

    お互いに違う恋人を持つ編集者の夫婦の話。
    いや、一般的な夫婦という言葉を使うと
    なんだか、それは違うような気がする。
    二人はずっと恋人みたい。
    お互いの恋人よりもずっとずっと。

    A to Z
    たった、26文字ですべてを表す不思議な言葉。
    そういわれてみれば、ほんとに不思議。
    それがとても素晴らしいことのようにも思えるし、
    とても陳腐なことのようにも思える。

    【しばらく、このままでいたい、と私は思う。
    他人には解らない眼鏡をかけた私たちの目に、
    姿を現したばかりの星空が滲む。
    起きぬけに私が飲むのは、
    カプチーノだということを
    彼が知る日はいつだろう。】

    人はずっと、
    恋を通してしか、
    愛を見れないのかな。

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著者プロフィール

山田詠美

一九五九年東京都生まれ。八五年「ベッドタイムアイズ」で作家デビュー。『ソウル・ミュージック ラバーズ・オンリー』で直木賞、『トラッシュ』で女流文学賞、『A2Z』で読売文学賞、『風味絶佳』で谷崎潤一郎賞、『ジェントルマン』で野間文芸賞、「生鮮てるてる坊主」で川端康成文学賞を受賞。『賢者の愛』『つみびと』ほか著書多数。

「2021年 『つみびと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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