日本国債〈上〉

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  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062099554

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  • 精神的に、何か不安におそわれた。
    それは、どこから来るのかわらなかった。
    幸田真音の本を読みながら、
    その中にある怒りみたいなものが、
    何かわかりやすく響いた。
    心地よかった。
    とても、人間らしく生きようとする姿があった。
    利益を上げるという基準だけでなく、
    「自分の生き様」をしっかりとする意味でのこと。

  • 投資銀行や証券会社で日本国債のトレーダーを経験している著者だから表現できる証券会社内の国債の売買の様子などは、普通のものが日常的に知ることの出来ないだけに、興味深い。パニックになった瞬間からの展開も手に汗握る。この国の経済や国債についての若干の知識は必要だが、知らなくても読みながら学べるというのがこの手の経済小説のメリットか。ただ、伏線?としての設定の首相とアメリカ大統領との確執や、すべてがそのことに起因するという結末はギャグにしかなっていない。残念だ。

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著者プロフィール

1951年生まれ。米国系投資銀行等で債券ディーラー、外国債券セールスを経て、1995年『小説ヘッジファンド』で作家に。2000年に発表した『日本国債』は日本の財政問題に警鐘を鳴らす作品としてベストセラーになり、多くの海外メディアからも注目される。2014年『天佑なり 高橋是清・百年前の日本国債』で第33回新田次郎文学賞を受賞。主な著書は『日銀券』『あきんど 絹屋半兵衛』『バイアウト 企業買収』『ランウェイ』『スケープゴート』『この日のために 池田勇人・東京五輪への軌跡』『大暴落 ガラ』『ナナフシ』『天稟(てんぴん)』のほか、『マネー・ハッキング』『Hello, CEO.』『あなたの余命教えます ビッグデータの罠』など、時代に先駆けてITの世界をテーマにした作品も多い。

「2022年 『人工知能』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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